KS-17-J08C航海:東北津波域における海洋生態系変動メカニズムの解明

実施年度

2017

タイトル

KS-17-J08C航海:東北津波域における海洋生態系変動メカニズムの解明

課題・テーマ

課題3 沖合底層生態系の変動メカニズムの解明
代表機関:海洋研究開発機構
沖合底層生態系の変動メカニズムの解明
代表者藤原 義弘
所属機関海洋研究開発機構
所属部署東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム

調査内容

調査期間(調査頻度)
2017/05/28 - 2017/06/15
調査地域・海域
調査種別
フィールド調査, 係留系・観測ブイ, 調査航海
調査概要
地震と津波後の三陸沿岸の詳細な地形図を作成するために、女川沖の地理的調査を行う。また、CTDシステムを用いた観測を行うとともに生物学的・化学的成分分析のために海水試料の採取を行う。海底付近の海洋環境を長期的に監視するためのランダーを大槌沖の約1,000mの深さに設置する。

調査実施内容

調査地域・海域の座標一覧
位置情報(点)
名称D-3
座標値38.499833,141.8355
名称D-4
座標値38.500333,142.081
名称O-1
座標値39.251833,142.1665
名称O-2
座標値39.233833,142.334333
名称O-3
座標値39.2685,142.501333
名称R-2
座標値39.332333,142.461167
備考Lander設置観測点
名称O-4
座標値39.249833,142.666167
名称O-5
座標値39.25,142.917
名称O-6
座標値39.218833,143.166833
名称D-8
座標値38.500833,143.083
名称D-7
座標値38.499,142.833167
名称D-6
座標値38.522833,142.589
名称D-5
座標値38.501667,142.335167
位置情報(面)
名称KS-17-J08C 調査海域
座標値38,141/38,144/39.5,144/39.5,141/38,141
調査地点図・航跡図・座標リスト
調査結果
地震と津波後の三陸沿岸の詳細な地形図を作成するために、以前のクルーズでは覆われていなかった女川沖の地理的調査を行った。また、CTDシステムを用いた観測を行い、13地点で水塊構造に関する情報を取得し、生物学的・化学的成分分析のための海水試料を採取した。海底付近の海洋環境を長期的に監視するために、大槌沖の約1,000mの深さにランダーを設置した。

調査項目と取得データ

調査項目取得データ・サンプル
CTDシステムを用いた水温・塩分・溶存酸素・蛍光強度等の測定及び海水試料の採取水温・塩分・溶存酸素・蛍光強度・濁度・海水試料
FRRF-Rinkoプロファイラーデータを用いた表層付近の水温・塩分・溶存酸素・クロロフィル量及び濁度の測定水温・塩分・溶存酸素・蛍光強度・濁度

関連情報

実施(調査)窓口担当者

担当者名渡邉 修一
所属機関海洋研究開発機構
所属部署地球環境部門 むつ研究所

データ・サンプルに関する問合せ先

担当者名渡邉 修一
所属機関海洋研究開発機構
所属部署地球環境部門 むつ研究所
担当者名脇田 昌英
所属機関海洋研究開発機構
所属部署海洋生物環境影響研究センター 東日本海洋生態系変動解析グループ

キーワード

実施年度2017
機関海洋研究開発機構
調査種別フィールド調査
係留系・観測ブイ
調査航海
海域区分三陸南部
分野海洋物理 -> 水温
海洋物理 -> 塩分
海洋物理 -> 透明度・濁度
海洋化学 -> 塩分
海洋化学 -> 溶存酸素
海洋化学 -> 全炭酸
海洋化学 -> アルカリ度
海洋環境 -> 栄養塩
海洋環境 -> 植物色素
海洋生物・生態系 -> 対象生物:プランクトン