大槌湾南部の波浪・水質プロファイルの連続観測

実施年度

2013

タイトル

大槌湾南部の波浪・水質プロファイルの連続観測

課題・テーマ

課題2 海洋生態系変動メカニズムの解明
代表機関:東京大学大気海洋研究所
テーマ5 物理過程と生態系の統合モデル構築
代表者田中 潔
所属機関東京大学大気海洋研究所
所属部署国際沿岸海洋研究センター 沿岸生態分野

調査内容

調査期間(調査頻度)
2013/04/01 - 2014/03/31
1時間に1回観測。なお、水質ブイはケーブル断線により2013年12月6日に観測中止、撤収。
調査地域・海域
岩手県大槌湾南部長埼沖
調査種別
係留系・観測ブイ
調査概要
2012年10月に大槌湾南部長埼沖係留設置した風速計付きGPS波浪ブイと水質プロファイリングブイを継続運用し、海上の風向・風速と波浪 (波高・波周期・波向)および海面から海底 (40m)付近までの水質 (水温・塩分・溶存酸素・クロロフィル濃度・濁度・pH・ORP)の鉛直分布を1時間に1回の時間間隔で計測する。

調査実施内容

調査地域・海域の座標一覧
位置情報(点)
名称波浪ブイ
座標値39.344183,141.960333
名称水質ブイ
座標値39.343433,141.96105
調査結果
期間中、大槌湾内長埼沖の海上風、波浪並びに水質の鉛直プロファイルを1時間ごとに観測し、データをインターネット (http://lmr.aori.u-tokyo.ac.jp/feog/kosei/ootuchi/) でリアルタイムに公開した。なお、水質ブイは、水中ケーブルの断線が頻発するため、使用を断念し、2013年12月6日に撤収した。

調査項目と取得データ

調査項目取得データ・サンプル
超音波風速計による海上風の計測風向・風速の10分間平均値
GPS波高計による波浪の計測波浪の20分間統計値(最大波高・10分の1 最大波高・有義波高と各々に対応する波周期・波向)
水質プロファイルの計測水温・塩分・溶存酸素・クロロフィル濃度・濁度・pH・ORP

関連情報

実施(調査)窓口担当者

担当者名小松 幸生
所属機関東京大学
所属部署大学院新領域創成科学研究科

キーワード

実施年度2013
機関東京大学
調査種別係留系・観測ブイ
海域区分三陸南部
分野海洋物理 -> 水温
海洋物理 -> 塩分
海洋物理 -> 透明度・濁度
海洋化学 -> 塩分
海洋化学 -> 溶存酸素
海洋化学 -> 水素イオン濃度 (pH)
海洋環境 -> 植物色素
海上気象 -> 風向風速
海上気象 -> 波浪の周期・波高・方向