巨大津波による三陸沿岸生態系の擾乱とその回復過程に関する研究(震災対応)

実施年度

2018

タイトル

巨大津波による三陸沿岸生態系の擾乱とその回復過程に関する研究(震災対応)

課題・テーマ

課題2 海洋生態系変動メカニズムの解明
代表機関:東京大学大気海洋研究所
テーマ3 震災に伴う沿岸域の物質循環プロセスの変化に関する研究
代表者福田秀樹
所属機関東京大学大気海洋研究所
所属部署国際沿岸海洋研究センター 沿岸保全分野
テーマ4 陸域由来の環境汚染物質の流入実態の解明
代表者小川 浩史
所属機関東京大学大気海洋研究所
所属部署海洋化学部門 生元素動態分野
テーマ5 物理過程と生態系の統合モデル構築
代表者田中 潔
所属機関東京大学大気海洋研究所
所属部署国際沿岸海洋研究センター 沿岸生態分野

調査内容

調査期間(調査頻度)
2019/03/16 - 2019/03/26
調査地域・海域
大槌沖、釜石沖、女川沖
調査種別
調査航海
調査概要
東北三陸海域にて、東北マリンサイエンス拠点形成事業に関わる研究者により、浮遊生態系および底生生態系を中心にした総合的な観測を行った。大槌湾、釜石湾、女川湾およびその東方海域の定点において、 (1)自由落下曳航式CTD(UCTD)観測 (2)ADCP付ハイスピードリバーボート(HSRB)曳航による表層流速高解像度観測 (3)乱流計(VMP250)による乱流観測 (4)CTD観測及び採水 (5)現場型懸濁粒子画像解析装置(LISST)による海中粒子観測 を行った。

調査実施内容

調査地点図・航跡図・座標リスト
調査結果
悪天候のため、測点ON8の観測は取りやめとした。

調査項目と取得データ

調査項目取得データ・サンプル
CTD20測点の深度、温度、塩分
採水17測点でCTD装着のニスキン採水器使用。
縣濁粒子7測点でホログラフィ式水中パーティクル・イメージング・システム(LISST-Holo)による海中粒子観測
乱流乱流計(VMP250)による乱流観測
表層流速ADCP付ハイスピードリバーボート(HSRB)曳航による表層流速高解像度観測
UCTD自由落下曳航式CTD(UCTD)観測

関連情報

実施(調査)窓口担当者

担当者名永田 俊
所属機関東京大学大気海洋研究所
所属部署海洋化学部門 生元素動態分野

キーワード

実施年度2018
機関東京大学大気海洋研究所
調査種別調査航海
海域区分三陸南部
分野海洋物理 -> 水温
海洋物理 -> 塩分
海洋物理 -> 海流・潮流(流向・流速)
海洋化学 -> 塩分
海洋化学 -> 溶存酸素
海洋化学 -> 栄養塩
海洋化学 -> 有機物
海洋環境 -> 栄養塩
海洋環境 -> 植物色素
海洋環境 -> 媒体:懸濁物