三陸沿岸域におけるガレキマッピングおよび底質環境調査

実施年度

2019

タイトル

三陸沿岸域におけるガレキマッピングおよび底質環境調査

課題・テーマ

課題3 沖合底層生態系の変動メカニズムの解明
代表機関:海洋研究開発機構
沖合底層生態系の変動メカニズムの解明
代表者藤原 義弘
所属機関海洋研究開発機構
所属部署東日本海洋生態系変動解析グループ

調査内容

調査期間(調査頻度)
2019/06/16 - 2019/11/03
2019年6月~2019年11月の期間中に3回実施
調査地域・海域
岩手県広田湾および宮城県女川湾
調査種別
フィールド調査
調査概要
各湾における瓦礫マッピングおよび津波堆積物の解明を目的とし、概査として1)サイドスキャンソナーイメージマッピング、2)マルチナロービーム測深、3)高分解能地層探査装置を用いた表層堆積物の分布を調べ、精査として1)瓦礫を対象としたROVによる海底観察、2)柱状採泥器を用いた表層堆積物試料採取、3)高精度マルチナロービーム測深による詳細地形解析を行う。

調査実施内容

調査地域・海域の座標一覧
位置情報(面)
名称女川湾
座標値38.350613,141.44316/38.35113,141.621036/38.501748,141.619072/38.500211,141.441856
名称広田湾
座標値38.869976,141.656469/38.917817,141.724488/39.023572,141.672165/38.996137,141.597623
調査結果
広田湾で凹凸イメージマッピングをおこなった. また、広田湾および女川湾においては採泥を行った。採取した試料は今後分析・解析し、湾内の海底環境を明らかにする予定である。

調査項目と取得データ

調査項目取得データ・サンプル
海底地形調査海底凹凸イメージ、精密海底地形
底質調査ROVによる瓦礫観察、粒度組成、地層解析、津波堆積物、含水率、間隙水
底生生物調査底生生物の分布、種組成

関連情報

実施(調査)窓口担当者

担当者名坂本 泉
所属機関東海大学
所属部署海洋学部 海洋地球科学科

キーワード

実施年度2019
機関東海大学
調査種別フィールド調査
海域区分三陸南部
分野海洋物理 -> 津波
海洋化学 -> 微量元素
海洋化学 -> 放射性同位体
海洋環境 -> 重金属
海洋環境 -> 漂流物
海洋環境 -> 媒体:堆積物
海洋生物・生態系 -> 対象生物:海藻
海洋生物・生態系 -> 対象生物:軟体動物
海洋生物・生態系 -> 藻場・干潟分布
地形・地質・地球物理 -> 水深
地形・地質・地球物理 -> 地形
地形・地質・地球物理 -> 海底表面形態
地形・地質・地球物理 -> 地質層序
地形・地質・地球物理 -> 地質構造
地形・地質・地球物理 -> 底質
地形・地質・地球物理 -> 堆積物
地形・地質・地球物理 -> 岩石
地形・地質・地球物理 -> 津波