- 海を漂流しながら観測する
- 全世界の海洋に約3,500個のアルゴフロートと呼ばれる観測機器を展開し、海洋表層から中層のリアルタイム監視システムを構築する国際プロジェクト「アルゴ計画」が推進されています。
アルゴフロートは、通常水深1,000mの滞在深度を漂流し、10日に1度、2,000mまで沈降したのち、海水の水温・塩分・圧力データを測定しながら海面まで浮上します。浮上後に通信衛星を通じて観測データを陸上へ送信した後、再び滞在深度へと戻っていきます。フロートはこのようなサイクルを繰り返し、約4年間稼働し続けます。
このアルゴフロートを、全世界の海洋、300km四方に1個の割合で展開することにより、刻々と変化する海洋の状況をリアルタイムでチェックし、長期予報の精度向上や気候変動予測のために役立てます。

表層から中層の水温・塩分観測データを、衛星通信によって自動的に陸上へと送信する