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プレスリリース

2013年 7月 23日
独立行政法人海洋研究開発機構

海洋工学センター第2回技術報告会
「海を見る・調べる・探る 海洋調査・観測技術の最前線」開催について

独立行政法人海洋研究開発機構(以下「JAMSTEC」、理事長 平 朝彦)は、海洋工学センター第2回技術報告会「海を見る・調べる・探る 海洋調査・観測技術の最前線」を開催いたします。

 海洋工学センターでは、JAMSTECで行っている調査・研究の推進を目的として、さまざまな分野での最先端技術の開発とともに、調査・観測を支える研究船・探査機・観測機器などの運用・管理や機能向上などに取り組んでいます。

本報告会では、最先端の研究を行う上で重要な水中音響探査やAUVなどの技術について、最前線で活躍する技術者や船舶・探査機の運用担当者が分かりやすく紹介します。

また、生命の限界に迫る「しんかい6500」世界周航研究航海「QUELLE(クヴェレ)2013」の乗船研究者や運航担当者による座談会を行い、海外での「しんかい6500」潜航やライブ中継などについて紹介します。

1.開催日時 平成25年9月4日(水)13:15~17:30(12:30開場)
2.開催場所 一橋大学 一橋講堂
(住所:〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 別添1参照)
3.参  加 入場無料・事前登録制(先着500名)
(一般の方)
以下のURLより登録願います。
http://www.jamstec.go.jp/maritec/j/topics/20130904/(7月25日にサイト開設)
来場の際は、登録後に自動配信される受付完了のメールを印刷したものをご持参ください。
登録〆切は8月29日(木)。なお、定員になり次第、登録を締め切らせていただきます。
(報道関係の方)
報道関係の方については、会場スペースの関係上、事前に参加者数、テレビカメラの有無等について、お知らせください。なお、社名の分かる腕章を忘れずに持参してください
4.プログラム 別紙参照
5.主催 独立行政法人海洋研究開発機構

別添1

会場地図

【アクセス】
都営三田線「神保町」駅A8出口から徒歩3分
東西線「竹橋」駅1b出口から徒歩4分

別紙

プログラム:
発表者:
・磯崎 芳男 海洋工学センター センター長
・南部 喜信 運航管理部 探査機運用グループ 技術副主幹
・福田 達也 海洋技術開発部 長期観測技術グループ 技術主任
・山本 富士夫 運航管理部 探査機運用グループ サブリーダー
・大田 豊 海洋技術開発部 探査機技術グループ 技術主事
座談会:
・北里 洋 海洋・極限環境生物圏領域 領域長
・川口 慎介 海洋・極限環境生物圏領域 深海・地殻内生物圏研究プログラム 研究員
・吉澤 理 事業推進部 広報課
ほか
時間 内容
13:15~13:20 開会挨拶:堀田 平(JAMSTEC理事)
13:20~13:40 「海洋工学センターが目指すもの」
磯崎 芳男(海洋工学センター センター長)
13:40~14:20 「海底地震を引き起こす海底下地殻変動を探る技術」
南部 喜信(運航管理部 探査機運用グループ 技術副主幹)
14:20~15:00 「変動する地球環境を海から捉える技術」
福田 達也(海洋技術開発部 長期観測技術グループ 技術主任)
15:00~15:20 休憩(20分間)
15:20~16:00 「海底鉱物資源を探る海底面の可視化技術」
山本 富士夫(運航管理部 探査機運用グループ サブリーダー)
16:00~16:40 「AUVによる海底エネルギー資源探査技術」
大田 豊(海洋技術開発部 探査機技術グループ 技術主事)
16:40~17:25 座談会
生命の限界に迫る「しんかい6500」世界周航研究航海「QUELLE2013」速報
QUELLE2013の航海の概要及びこれまでの航海のトピックスを中心に、会場から積極的に意見を求めディスカッションを行う。
司会・進行:吉澤 理(事業推進部 広報課)
出演:北里 洋、川口 慎介(海洋・極限環境生物圏領域)など(予定)
17:25~17 :30 閉会挨拶:磯崎 芳男(海洋工学センター センター長)

お問い合わせ先:

独立行政法人海洋研究開発機構
(本報告会について)
海洋工学センター 企画調整グループ 藤森 英俊 TEL:046-867-9873
(報道担当)
経営企画部 報道室長 菊地 一成 TEL:046-867-9198