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プレスリリース

2013年 8月 9日
独立行政法人海洋研究開発機構

新型探査機機体名称の一般公募について

独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦)は、現在開発・調整中の新型探査機について広く一般の皆様の認知を促し、当機構の活動に一層の理解と親しみをお持ちいただくことを目的に、新型探査機機体名称の一般公募を下記のとおり実施しますのでお知らせいたします。

1.機体名称を公募する探査機

大深度無人探査機
(海底鉱物探査機器等を搭載、詳細は別添参照)

2.募集期間

平成25年8月9日(金)~平成25年10月20日(日)

3.募集方法

新型探査機の完成予想図、諸元、及び特徴等をホームページ上に公開し、機体名称案を公募する。
詳細は別紙募集要項のとおり。

4.選考方法

当機構職員で構成される名称選考会を開催し、一般公募により寄せられた機体名称案をもとに、選考会メンバーの合議により決する。

   

別紙

新型無人探査機機体名称一般公募 募集要項

独立行政法人海洋研究開発機構

独立行政法人海洋研究開発機構は、現在開発・調整中の新型探査機について広く一般の皆様の認知を促し、当機構の活動に一層の理解と親しみをお持ちいただくことを目的に、新型探査機機体名称の一般公募を下記のとおり実施します。

1.機体名称を公募する探査機

大深度無人探査機
(海底鉱物探査機器等を搭載、詳細は別添参照)

2.募集期間

平成25年8月9日(金)午後4時~10月20日(日)午後5時

3.応募資格

原則として日本国内在住の方
(海外からの応募も受け付けますが、副賞の抽選対象から外させていただく場合があります。)

4.応募方法

インターネットにより応募を受け付けます。
下記のホームページ(8月9日開設)にアクセスし、必要事項を入力の上、送信して下さい。
http://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/rov_naming2013/

5.応募基準

下記の基準を満たしていると思われる機体名称をご応募下さい。
(1)無人探査機の名称にふさわしいこと
(2)完成のイメージの特徴を表現したものであること
(3)日本の海洋研究開発の新しい時代を切り拓いて行くとともに深海のイメージを想像させる名称が望ましい

6.選考方法

当機構職員で構成される名称選考会を開催し、一般公募により寄せられた機体名称案をもとに、選考会メンバーの合議により、上記応募基準に合致しかつ当機構の探査機として最もふさわしいと判断されたものを、新型探査機の名称として決定します。

7.機体名称の発表

平成25年12月中旬頃に発表いたします。

8.副賞等

決定された機体名称を応募された方の中から抽選で1名を当該機体の命名者とし、大深度無人探査機の模型を贈呈いたします。また、機体名称を応募された方の中から抽選で若干名に当機構のオリジナルグッズを贈呈いたします。なお、当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
また、決定された機体名称の命名者の方は、今後の広報活動等においてご紹介等させていただくことがあります。

9.その他

12月中旬に命名・お披露目式の開催を予定しています。

10.お問い合わせ先

独立行政法人海洋研究開発機構 事業推進部広報課

別添

機体名称を一般公募する新型探査機

図1
新型探査機の完成イメージ図
(色は実際のものと異なる場合があります)
新型探査機の諸元・特徴など
最大潜航深度 7000メートル
重量 約6トン
大きさ 長さ約3メートル×幅約2メートル×高さ約2.6メートル
調査観測機器 ・広角魚眼テレビカメラ
・広角ハイビジョンテレビカメラ
・高画質スチルカメラ
・各種観測機器をスキッドに搭載可能
ペイロード
(有効積載量)
300キロ以上
試料採取能力 大出力7自由度油圧マスタースレーブ方式マニピュレータ2式(最大取扱荷重約250キロ)
推進方式 油圧スラスター(下降、上昇最大推力約600キロ)
その他 母船:深海調査船「かいれい」(予定)
(無人探査機「かいこう7000Ⅱ」のランチャーを使用)

お問い合わせ先:

独立行政法人海洋研究開発機構
(本件について)
事業推進部 広報課長 満澤 巨彦
(報道担当)
経営企画室 報道室 菊地 一成 電話:046-867-9198