豊橋技術科学大学 応用化学・生命工学系広瀬侑助教、新潟大学、海洋研究開発機構、国立極地研究所らの研究グループが、南極のラングホブデおよびスカルブスネス露岩域の湖沼周辺に生息する微生物の種類と組成(群集構造)を明らかにしました。湖沼の岸辺や水たまり等から採取した試料を次世代シークエンサーを用いて解析したところ、シアノバクテリアやクマムシが幅広く分布することや、特定の真核藻類の優占が確認されました。これらの知見は、南極大陸に生息する生物の有する低温・紫外線・凍結融解等のストレスへの適応機構の解明につながることが期待できます。
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