総合地球環境学研究所(地球研)を中心とした国内外の大学等の国際的な研究者チームが、29台の安価で正確な小型センサで構築した高密度観測ネットワークにより、インド北西部の大気汚染状況を初めて定量化しました。その結果、発生源を含むネットワーク観測が、農業残渣燃焼が地域や複数州にまたがるスケールの大気汚染に及ぼす影響の理解に有益であることを示しました。
写真1:パンジャーブ地方の稲わら焼きの例(2018年11月4日撮影、林田佐智子)
写真2:PM2.5の高濃度時におけるデリー首都圏での視界不良の様子(2023年1月14日撮影、プラビル・K・パトラ)
詳細は 地球研のサイト をご覧ください。