コア試料利用のガイドライン

コア試料利用の申請

以下のリンクにある利用申請書(サンプルリクエスト)をダウンロードして必要事項を記入し、必要な補足資料を添付の上、情報管理部署 宛にご送付下さい。また、利用申請書や利用コア試料リストなどを、電子ファイル等により提出される場合は、電子メール による申請も受け付け致します。電子ファイルにてご提出の場合は、なるべく利用申請書の「利用するコアサンプルについて」欄ではなく、下記リンクの「利用コア試料リスト」をご利用の上、より詳細な記述をお願い致します。

  • 機構所有コア試料利用申請書 (MS-Word)
  • 利用コア試料リスト (MS-Excel)

この際、申請内容や日程の確認・調整などのため、利用申請者に連絡をさせて頂くこともあります。利用申請書を記入する際には、利用目的や使用法、使用量がわかるよう詳細に記述し、必要があれば、記述内容について参考となる補足資料を添付して下さい。「部分試料の採取量について」ページに、研究用にコア部分試料を採取する場合の採取量の目安を例示します。

部分試料のサンプリング

部分試料のサンプリングや運送の日程、試料の取り扱い方などについては、事前に電子メールなどでキュレーターとご相談下さい。送料や消耗品など、試料の提供に必要となる実費については、原則として、利用者の負担となりますので、ご了承下さい。

コア試料の利用

コア試料の利用期間は原則として1年以内とし、試料に利用可能な残りが生じた場合には返却していただきます。ただし、試料の状態により、保管に適さないと判断される場合は、その限りではありません。

コア試料を用いた生物学的利用

コア試料から生物やDNAの抽出を目的とした利用の場合は、生物サンプルの利用として扱われます。利用の詳細につきましては、海洋生物サンプルデータベースの「生物サンプルのご利用について」をご覧ください。
    ※なお、「なつしま」「かいよう」「よこすか」「みらい」「かいれい」の船舶で得られたコア試料を生物目的で利用する場合、海外へのサンプル送付はできません。

成果報告等の義務

利用者は、分析データなどの利用成果を情報管理部署に提出します。また、利用成果を公表する場合は、JAMSTECのデータ・サンプルを利用したことを明示するほか、「公表届」を submit-rv-cruisejamstec.go.jp に電子メールにてご送付ください。 詳細については、JAMSTEC観測航海データサイトの「利用上の注意」をご覧ください。