コア試料の利用条件について

コア試料の利用申請は、情報管理部署によって受理され、その後コアサンプル保管部署のキュレーション担当者によって取り扱われます。キュレーターは、利用の目的や使用法、使用量など、申請書の内容が適切であるか判断したうえで、利用申請者へのコア試料提供の検討をいたします。

データ・サンプルの取り扱いに関するポリシー

JAMSTEC におけるデータやサンプル、個人情報の取扱い、利用条件や基本方針については、下記のリンクをご覧ください。

コア試料の利用手続きについて

コア試料の利用希望者には、試料の利用申請、試料の採取・返還、成果報告等に関して、所定の手続きに従っていただくことで、コア試料を利用する事が出来ます。詳しくは、「コア試料利用のガイドライン」をご覧ください。

未公開のコア試料の取扱について

JAMSTEC の船舶により採取されたコア試料は、公開まで最大 2 年間の猶予期間が設けられます。また、公開猶予期間が過ぎていても、試料やデータの整理状況や、その他公開に関する取り決めの問題により、公開されていない場合もあります。これら未公開のコア試料の利用を申請する場合には、利用計画を明らかにした上でキュレーション担当者にご相談ください。

科学・教育以外の目的による利用および知的財産としての権利化について

科学・教育目的によるコア試料の利用は無償ですが、その他の目的による利用に関しては、別途契約が必要です。また、各種のデータ・サンプルには、知的財産として保護すべきものが存在します。データ・サンプルを産業利用する場合や、知的財産として権利化する場合には、事前に機構と協議する必要がありますので、電子メールなどでご相談下さい。