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10月3日(日)第842回潜航
観察者:Mathieu Gonnet 船長:櫻井 船長補佐:植木

本日の潜航はISCS・パゴタの設置、熱水・生物のサンプリング行う予定でした。
08時00分・・・潜航前チェック開始
09時58分・・・潜航開始
10時55分・・・着底
この付近は大きなチムニーが多く、チムニーを交わしながら航走し熱水噴出口(ブラックスモーカー)に到着、この場所にISCSを設置。
その後、次の熱水噴出口(ホワイトスモーカー)に向け、多くのチムニーを交わしながら航走し、熱水噴出口(ホワイトスモーカー)に到着、パゴタの設置・保圧採水・マーカー設置した。
これにて離底時間となりました。
17時36分・・・浮上
18時05分頃・・揚収完了
18時30分・・・充電開始、揚収後チェック開始
21時00分頃・・揚収後チェック終了、次潜航準備完了





パイロットの話ではこの周辺はどうもカルデラの地形状の中ににチムニーが乱立しているようである。
このような複雑な地形で全長約9m、幅約3mの潜水船を操るには熟練されたパイロットをもっても困難を極める。
潜水船の傷跡はこの海底での奮闘振りを物語る。

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