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YK04-07 「しんかい6500」潜航調査 7月7日〜8月8日
7月第二週・週報

 

今回は寄港地から調査海域までは4500km以上の距離があり、移動に1週間ほどかかります。船酔いに見舞われていた一部の研究者もだいぶ慣れ、この時間を活かして互いの勉強会や船上での調査準備を進めて過ごします。この間に、調査対象海域についてお互いに持っているデータを持ち寄り、専門の異なる研究チームのメンバー全員の議論で、潜航の順序、対象の特定なども再検討されます。

6日目の夜遅くに海底地形調査の予定海域に達し、海山など特徴的な地形をジグザグに結んだ計画コースに入りました。

潜航調査前日の夕方からは引き続く調査の潜航研究者から計画コースや観察対象、試料採取の計画などをミーティングで発表し全員での詳しい検討を始めています。まずは、本航海でのトップバッターは首席研究員の静岡大・海野教授が務めることとなり、計画の検討が行われました(写真)。

長期にわたるNIRAI-KANAI航海での良いスタートを飾れるようご祈念いただければと思います。

 
 
 
 
 

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