KH19-04 白鳳丸観測航海記

2019年7月27日 渦観測

昨夜から連続して以下の観測が続いた
動物プランクトン観測(AZFP + NORPAC)
基礎生産力測定(FRRF)
CTD採水、 センサーのキャリブレーション
動物プランクトン観測(NORPAC net)

ここで渦中心点に戻る
続いて渦中心点からHot spotに向かって
VPRが行われる(写真14)。

写真14 VPR

その後、Hot spot点に戻り
CTD 採水を実施した。この採水時には採水器フレームに光学式粒子測定計(LISST)および後方散乱計を取り付けられ、粒状態有機炭素(POC)との比較が行われた。
続いて音響式動物プランクトン測定装置(AZFP)(写真15)の投入、さらに乱流計(TurboMAP)観測(写真16)おまけでLISSTの投入が行われた。

写真15 音響式動物プランクトン測定装置(AZFP)

さらに、さらに、さらに、観測は続く。過密スケジュールを図7に示す。

図7-観測予定

夕方から渦中心に戻って動物プランクトン採取
その後は渦中心(X4)から渦の東端の点(X6)に向かって明日未明まで連続して曳航式センサー(UVMP+URINKO)による乱流+酸素観測。