浮遊性有孔虫データベース

グロビゲリネラ・アエキュラテラリス Globigerinella aequilateralis (Brady), 1879

グロビゲリネラ・アエキュラテラリス(Globigerinella aequilateralis)

分類

肉質虫亜門 - 根足虫鋼 - 有孔虫目 - グロビゲリナ上科 - グロビゲリナ科 - グロビゲリネラ属

時代

現生

特徴 

熱帯~温帯種。殻は中-大型。成長初期では低いトロコイド状旋回であるが、成長するに従い、緩い平面旋回となる。
チャンバーは球形で、生体にはスパインが見られる。
主口孔は臍側面および旋回側面の両側にまで大きく開口する。


サンプリング情報

産地:Okinawa area (26°37.9'N-127°47.5'E)
採取日:2002年3月8日 10:32AM


生きている姿

G. aequilateralisは東シナ海から太平洋域で普通に生息しています。通常共生藻をもっています。写真はいずれも東シナ海の沿岸から採取されたものですが、しばしば左の個体のように細胞質の色が薄いものが採取されます。直前に食べた食餌の種類によって細胞質の色が異なる場合があるようですが、詳しいことは分かりません。

グロビゲリネラ・アエキュラテラリス(Globigerinella aequilateralis)
グロビゲリネラ・アエキュラテラリス(Globigerinella aequilateralis)

グロビゲリネラ・アエキュラテラリス(Globigerinella aequilateralis)
グロビゲリネラ・アエキュラテラリス(Globigerinella aequilateralis)
グロビゲリネラ・アエキュラテラリス(Globigerinella aequilateralis)

電子顕微鏡写真

スケール:100μm

スケール:5μm

まめ知識

幼生のG. aequilateralisは同じ属のG. calidaと見分けるのがやや難しいです。前者のチェンバーが球形であるのに対し、後者のチェンバーはやや卵形であること、そして殻の厚さが薄い場合が多いように感じます。
G. aequilataralisはヨーロッパではG. siphoniferaと呼ばれるようです。