浮遊性有孔虫データベース

グロビゲリニタ・グルティナータ Globigerinita glutinata (Egger), 1895

グロビゲリニタ・グルティナータ(Globigerinita glutinata)

分類

肉質虫亜門 - 根足虫鋼 - 有孔虫目 - グロビゲリナ上科 - キャンデイナ科 - グロビゲリニタ属

時代

現生

特徴

殻は小型〜中型。チェンバーは球形〜亜球形。低いトロコイド状旋回で成長する。成体はチェンバー同士の境界(スーチャー)部に蓋板(bullae)を付ける。表面は滑らかであり、小さな突起(pits)の分布がみられる。スパインはもたない。


電子顕微鏡写真

スケール:100μm
グロビゲリニタ・グルティナータ(Globigerinita glutinata)旋回面
旋回面
スケール:50μm
グロビゲリニタ・グルティナータ(Globigerinita glutinata)側面
側面

スケール:5μm

まめ知識

G. glutinataは小型で半透明な個体が多いです。とくにチェンバーの境界部分につくられる蓋板(bullae)を作らない個体は他のGlobigerina(特にGlobigerina quinqueloba)と区別することが非常に難しくなります。区別するためのポイントは、滑らかな表面が生み出す表面光沢と、側面から見たときの球形なチェンバーです。