浮遊性有孔虫データベース

グロボロタリア・ツミダ Globorotalia tumida (Brady), 1877

グロボロタリア・ツミダ(Globorotalia tumida)

分類

肉質虫亜門 - 根足虫綱 - 有孔虫目 - グロビゲリナ上科 - グロボロタリア科 - グロボロタリア属

時代

現生

特徴

殻は厚く大型で,殻高はG. menardiiと比較して高く,トロコイド状旋回を示す。殻の外周にはキール(keel)と呼ばれる厚い縁取りをもつ。殻側面の形状は,上下に膨らんだ(tumid)凸レンズ状の形態をとる。スパイン(棘状突起)はもたない。最終殻室には厚い口孔唇(apertural lip)を形成する。主に赤道付近を中心とした低緯度に産出する。熱帯ー亜熱帯種。


電子顕微鏡写真

スケール:200μm

まめ知識

G. tumidaは形がG. menardiiによく似ていますが、より深い水深に適応した種類です。そのせいか、殻も厚く、重量もヘビー級です。水滴型の殻のかたちが特徴的な種です。