メンバー一覧

西野茂人

写真:西野茂人(技術研究主任)

技術研究主任

略歴

北海道大学水産学部水産化学科卒業、同大学大学院理学研究科修了。博士(理学)。生物に興味を持ち水産学部に入学。水産学部でたまたま海洋学の講義を受け、海の流れの力学に感銘し、大学院では海洋物理を学ぶ。中緯度海洋の流れの研究で学位取得。その後、海洋科学技術センター(現・海洋研究開発機構)に就職。

専門
北極海の海洋観測に従事。北極海の海洋循環と物質循環の研究を行ってきた。最近では生態系を念頭に置き、環境の激変する北極海での生物・化学過程の研究を行う。特に、海氷減少に伴う海洋循環場の変化と低次生態系の応答について調べている。

最近の論文
Nishino, S., K. Shimada, M. Itoh, and S. Chiba (2009): Vertical Double Silicate Maxima in the Sea-Ice Reduction Region of the Western Arctic Ocean: Implications for an Enhanced Biological Pump due to Sea-Ice Reduction. J. Oceanogr., 65, 871-883, DOI 10.1007/s10872-009-0072-2.
(「みらい」で取得したデータと海氷の多かった過去のデータを比較し、東シベリア海陸棚斜面域で海氷減少に伴い生物ポンプが強化していることを示唆した。)

Nishino, S., K. Shimada, M. Itoh, M. Yamamoto-Kawai, and S. Chiba (2008): East-west differences in water mass, nutrient, and chlorophyll a distributions in the sea-ice reduction region of the western Arctic Ocean. J. Geophys. Res., 113, C00A01, doi:10.1029/2007JC004666.
(「みらい」で取得したデータから、カナダ海盆では中央部よりも西部でより浅い層に栄養塩が供給されるため、そこで海氷減少に伴う生物活動の増大が著しいことを示唆した。)

bn_arctic.jpg

メンバー一覧に戻る

このページのトップへ