●2013年10月6日~2013年10月19日
●東北沖大平洋(三陸沖合)
●三陸沖合域におけるガレキなどをめぐる生物資源の経時的な行動や分布を把握するため、生き物自体に音響マーカーをつけて、その生き物がどう動くかを調べる(バイオトラッキング)システムの開発を行っています。
今回は、釜石沖(水深:430m)にて採集したズワイガニ10個体を対象に試験的に小型音響ピンガ(発信器)を装着して再放流し、展開した3基のバイオトラッキング基準局で信号を受波し、その行動を追跡しました。
●精度の高いデータを得ることはできませんでしたが、基準局でピンガの信号を受波することは
確認することができました。