COI-S 第4回シンポジウム「東京メガロポリスの21世紀の水環境を設計する」
国立研究開発法人海洋研究開発機構では、信州大学を拠点としたCOI「世界の豊かな生活環境と地球規模の持続可能性に貢献するアクア・イノベーション拠点」のサテライト拠点として「『水』大循環をベースとした持続的な『水・人間環境』構築拠点」(COI-S)を平成25 年度より実施しています。 今回のシンポジウムでは、都市の水循環に焦点を当て、最新の研究成果を紹介するとともに、研究成果の社会実装を見据えた政策的課題や技術的課題の解決に向けて、今後の研究の方向性や大気海洋・地表地下水系連成モデルの推進などについて議論いたします。

本課題の重要性や得られた知見を広く周知することは重要であり、さらなるコミュニティの発展、拡充に寄与することを期待しています。 是非、会場に足を運んでいただき、最新の研究成果が政策的課題や技術的課題の解決に向けてどのように役立つ可能性があるかをお聞きいただければ幸いです。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

概要

シンポジウムタイトル: 東京メガロポリスの21世紀の水環境を設計する
日時: 平成31年3月20日(水)13:00~17:30
(開場12:30)
会場: イイノカンファレンスセンターRoom A
東京都千代田区内幸町2-1-1
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(参加費無料・事前登録制)
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プログラム

 本シンポジウムのプログラムは予告なく変更になる場合がございます。
 予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

12:30~13:00 開場・受付開始
13:00~13:05 主催者挨拶
東 垣(海洋研究開発機構 理事)
13:05~13:15 開会挨拶
所 眞理雄(COI-S プロジェクトリーダー/
      (株)オープンシステムサイエンス研究所 代表取締役社長)
13:15~13:25 来賓挨拶
池上 徹彦(JST・COIプログラム ビジョン3
      ビジョナリーチームメンバー/元会津大学 学長)
13:25~13:40 COIアクア・イノベーション拠点の取組み
都築 浩一(信州大学 COIプロジェクトリーダー/
      日立製作所・水ビジネスユニット技術アドバイザー)
13:40~14:10 招待講演 
気候変動に備える浸水対応型街づくり 東京ゼロメートル地帯を対象として

加藤 孝明(東京大学生産技術研究所 准教授)
14:10~14:30 都市計画と水循環
梛野 良明(中央大学研究開発機構 機構教授)
14:30~14:45 グリーンインフラと水循環
石川 幹子(中央大学 教授)
14:45~15:00 ドイツの景域計画と水循環回復
根岸 勇太(中央大学研究開発機構 研究補助員)
15:00~15:15 休 憩
15:15~15:35 東京メガロポリスの水循環の設計に向けて
高橋 桂子(COI-S 研究リーダー/海洋研究開発機構 センター長)
15:35~15:55 都市の水循環とモデリング
田原 康博(株式会社地圏環境テクノロジー 代表取締役社長)
15:55~16:15 水循環モデルのダウンスケーリングに向けた課題
大西 領(海洋研究開発機構 グループリーダー)
16:15~16:25 休 憩
16:25~17:25 パネルディスカッション
テーマ: 政策的課題と技術的課題の解決に向けて

モデレーター:所 眞理雄(COI-S プロジェクトリーダー/
            (株)オープンシステムサイエンス研究所)
パネリスト :加藤 孝明(東京大学 生産技術研究所)
       梛野 良明(中央大学研究開発機構)
       石川 幹子(中央大学)
       根岸 勇太(中央大学研究開発機構)
       田原 康博(株式会社地圏環境テクノロジー)
       高橋 桂子(COI-S 研究リーダー/海洋研究開発機構)
       大西 領 (海洋研究開発機構)
17:25~17:30 閉会挨拶
高橋 桂子(COI-S 研究リーダー/海洋研究開発機構)

 主催:国立研究開発法人海洋研究開発機構
 お問い合わせ先(シンポジウム事務局)
国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球情報基盤センター
TEL:045-778-5753 FAX:045-778-5491
電子メール:es-sympo@jamstec.go.jp