Globorotalia cavernula BÉ
読み
グロボロタリア・カベルニューラ
分類
FORAMINIFERA - グロボタラメア綱 - ロタリイダ目 - グロビゲリニダ亜目 - グロボロタリオイデア上科 - グロボロタリイダエ科 - マキウキダマ属
特徴
殻の臍部が広く、深くくぼんでいることで特徴づけられる。最終旋回は5–6室で構成され、房室はやや階段状にずれて重なる(imbricate)傾向にある。殻縁はとがり、薄いキールを発達させるが、明瞭でないことも多い。マキウキダマ属の中では比較的小型であり、殻の最大長径は約0.6mm。温帯〜亜寒帯に分布するが、産出は稀である。共生藻の有無は不明。