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浮遊性有孔虫データベース
Globorotalia eastropacia BOLTOVSKOY
読み
グロボロタリア・エアストロパシア
分類
FORAMINIFERA - グロボタラメア綱 - ロタリイダ目 - グロビゲリニダ亜目 - グロボロタリオイデア上科 - グロボロタリイダエ科 - マキウキダマ属
特徴
殻は大きく、高さの低いトロコイド状旋回である。最終螺旋は4~5の房室からなり、Globorotalia hirsutaに似るが、本種は外周部が葉状にくびれること、側面からみて両凸となりG. hirsutaほど殻高が高くならないことで区別できる。殻は薄く半透明で、均質な壁孔が全体を覆う。薄いキールを持ち、側面から見た最終室の縁部分は鋭角に尖る。臍面縫合線は深くなる。殻の最大長径は約1000 µm。インド~太平洋の熱帯~亜熱帯に生息する。