Globigerinella radians Egger(1893)
読み
グロビゲリネラ・ラディアンス
分類
FORAMINIFERA - グロボタラメア綱 - ロタリイダ目 - グロビゲリニダ亜目 - グロビゲリノイデア上科 - グロビゲリニダエ科 - ヒラウキダマ属
特徴
成長後期の殻はほぼ平面旋回で緩巻きであり、最終旋回の室群は放射状に伸長された球形の4.5–5室からなることで特徴付けられる。主口孔は側面からみて、ほぼ左右対称のアーチ状に開口する。G. adamsiに似るが、本種は先端が尖った室形にはならない。G. calidaにも似るが,より平面旋回であり、より小型である。殻の最大長径は約700μm。G. siphoniferaと同様低緯度から中緯度に分布する。生体はハプト藻を共生させている。