Hastigerinella digitata (RHUMBLLER)
読み
ハスティゲリネラ・ディギタータ
和名
コンボウウキダマ
分類
FORAMINIFERA - グロボタラメア綱 - ロタリイダ目 - グロビゲリニダ亜目 - グロビゲリノイデア上科 - ハスティゲリニダエ科 - コンボウウキダマ属
特徴
コンボウウキダマのタイプ種である。浮遊性有孔虫の中では最大クラスの大きさで、最大で3.4mmほどに達する。殻はトロコイド状旋回で、成長後期にはねじれ状旋回に近くなる。房室は棍棒状や、それが複数に分岐した指状になる。主口孔は大きく開き,スカシウキダマ同様に薄い口孔縁(リップ)を伴う。矢羽状の棘は,殻の最縁部に密集して分布する。生体ではスカシウキダマ同様、泡状の嚢胞で殻を覆う。共生藻類はもたない。熱帯~亜熱帯種。亜表層~深海に産出する。
種名の変更履歴
Hastigerinopsis digitiformans SAITO & THOMPSON, 1976