Orcadia riedeli (RÖGL & BOLLI)
読み
オルカディア・リエデリ
和名
サクラヒラウキダマ
分類
FORAMINIFERA - グロボタラメア綱 - ロタリイダ目 - グロビゲリニダ亜目 - グロビゲリノイデア上科 - ハスティゲリニダエ科 - サクラヒラウキダマ属
特徴
サクラヒラウキダマのタイプ種である。低いトロコイド状旋回の小さな殻を持ち,最終旋回はサクラの花びらのような5室からなる球形〜卵形の房室が外周に開いた葉状(lobulate)の配置となる。房室の最縁部から三角柱状の棘(spine)が伸びるが,基部(spine base)のみが確認されることがほとんどである.殻は薄く表面は平滑で光沢がある.殻の最大長径約0.18mm。亜熱帯から寒帯まで分布し、汎存種(コスモポリタン種)であるが,産出は稀である。
種名の変更履歴
Berggrenia riedeli RÖGL & BOLLI, 1973