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浮遊性有孔虫データベース
Tenuitellita parkerae (BRÖNNIMANN & RESIG)
読み
テヌイテリータ・パーカーアエ
分類
FORAMINIFERA - グロボタラメア綱 - ロタリイダ目 - グロビゲリニダ亜目 - キャンデイノイデア上科 - キャンデイニダエ科 - ヒラコテリウキダマ属
特徴
殻は小さく、平面旋回に近い、低いトロコイド状旋回で、房室の数は4~4.5室で構成され、急速に房室の大きさが増加することが特徴的である。最終旋回では房室が巻きの中心から放射状にやや伸び、外形がより葉状になる。光学顕微鏡下では殻は透明に見える。殻の最大長径は約0.2mm。熱帯〜温帯に主に産出する。水深100 m付近の亜表層まで生息することが報告されている。
電子顕微鏡写真
スケール:100μm
スケール:10μm
コラム、まめ知識など
顕微鏡下ではとても小さく、ともすれば見過ごしてしまうくらいの種です。殻は扁平で薄く、ガラスのような質感です。
生態は謎に包まれています。