私たちの住む日本は海に囲まれ、黒潮などの様々な海流が存在しています。大気の流れが変動するように海の流れも変動しています。私たちの進めてきたプロジェクトでは、この海の変動と大気の変動が合わさり、私たちの生活と密接に関係する極端な気象に影響を与えることを明らかにしてきました。今回のシンポジウムでは、海や大気の変化が日本周辺で発生する台風・大雨・大雪・猛暑などの極端気象に与える影響などについての最新の研究結果を紹介します。

開催概要

日時：
2024年3月23日（土）13:30〜17:15 （12:45より受付開始）
場所：
東京大学先端科学技術研究センター ENEOSホール ＋オンライン（配信のみ)
 アクセス （駒場リサーチキャンパス 先端科学技術研究センター3号館南棟1階)　
参加：
受付を終了しました。
お問合せ先：
hotspot 公開シンポジウム担当 E-mail
主催：
科学研究費助成事業・新学術領域研究「変わりゆく気候系における中緯度⼤気海洋相互作⽤hotspot」
後援：
⽇本海洋学会、⽇本気象学会、⽇本地球惑星科学連合

プログラム

13:30 開会の挨拶
13:35 台風に影響を与える海の中の巨大な“アレ” 西川 はつみ（東京大学 大気海洋研究所）
岡 英太郎（東京大学 大気海洋研究所）
14:05 温暖化で極端な気象が増えたのは本当か 川瀬 宏明（気象庁 気象研究所）
今田 由紀子（東京大学 大気海洋研究所）
14:35 終わらない黒潮大蛇行！？
見えてきた日本への影響		 杉本 周作（東北大学 理学研究科）
栃本 英伍（気象庁 気象研究所）
15:05 昨夏の記録的猛暑─海からの影響は? 中村 尚（東京大学 先端科学技術研究センター）
野中 正見（海洋研究開発機構）
15:35 休憩
16:00 パネルディスカッション・質問タイム 進⾏：多森 成⼦（三重テレビ 気象キャスター）
17:00 閉会の挨拶

※プログラムは都合により変更が生じる場合がございます

総合司会：多森 成子（三重テレビ 気象キャスター）

X (@APL_JAMSTEC)にてシンポジウムについての情報をお知らせしています。