産業界へのアピールポイント
レーザーをコンクリート部材に平行に当て、光軸方向に往復させて焦点を移動させることで、コンクリート部材を効率よく切断することができる。
発明の概要
レーザーを切断する対象物の面に平行に照射しつつ、レーザーヘッドを光軸方向に前後に移動させることで焦点を移動させることで厚い対象物であっても効率的に切断することができる。さらに往復するストローク端で一定時間レーザーヘッドを固定することで温度分布を均一化することができる。また、対象物の底面から切断を開始することで溶融したコンクリートを重力で効率的に排除することができる。
図解画像

想定される用途
厚いコンクリートで製作された構造物の解体等
関連特許
発明の名称
:
大型コンクリート部材の切断方法
共同出願人
:
東電設計株式会社、東京電力ホールディングス株式会社
出願番号
:
特願2022-175707(P2022-175707)
公開or登録番号
:
特開2024-66245(P2024-66245A)
出願日
:
2022-11-01
発明者
川人洋介
堀宗朗
嶋根康弘
松井洋平
亀田敏弘
Maddegedara Lalith Wijerathne