プログラムPROGRAM
13:00 | 開会挨拶 | |
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13:10 |
講演1 「2025年、大船渡を襲った林野火災 ―水文学の視点から読み解く―」 |
峠 嘉哉 |
13:40 |
講演2 「猛暑、大雨、林野火災も? ―異常天候をもたらす偏西風の蛇行と温暖化―」 |
関澤 偲温 |
14:10 | 休憩 | |
14:30 |
講演3 「衛星観測で分かる世界の林野火災」 |
棚田 和玖 |
15:00 |
トークセッション |
ファシリテーター: |
15:45 | 閉会挨拶 |
登壇者ご紹介SPEAKERS
ファシリテーター

三浦菜摘(みうら なつみ)
科学コミュニケーター
千葉県出身。フリーアナウンサー。防災士。
宮城県の「tbc 東北放送」にて報道キャスターを担当。
東日本大震災や令和元年東日本台風 などの取材を行う。
「科学を楽しめる場を作りたい」と、2024年より科学館で科学コミュニケーターとして勤務。
アクティビティの企画全般に携わり、展示解説や発信活動を実施している。
講演者

峠嘉哉(とうげ よしや)
京都大学 防災研究所 特定准教授
京都大学大学院工学研究科博士課程修了、博士(工学)。
京都大学防災研究所特任助教、東北大学工学研究科助教を経て、2022年より現職。
専門は水文学、火災水文学。国内外における乾燥害の研究に数値解析と現地調査を通じて取り組んでいる。
近年は、大規模林野火災に対する水文学的アプローチとして、大規模化要因の分析、気候変動の影響評価、林野火災と豪雨の複合災害などの研究を進めている。

関澤偲温(せきざわ しおん)
気象庁気象研究所 気候・環境研究部第一研究室 研究官
東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、博士(理学)。
東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、特任助教を経て、2023年10月より現職。
気象予報士。
専門は気候力学。日本周辺の異常天候の一因となる,熱帯の降水活動やモンスーン変動からのテレコネクションの研究に従事している。また,異常天候に対する地球温暖化の影響評価にも取り組んでいる。

棚田和玖(たなだ かずひさ)
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
第一宇宙技術部門 地球観測研究センター 研究開発員
早稲田大学 先進理工学研究科修士課程修了、修士(理学)
2019年より入構したJAXAでは、気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)グループにて大気・陸域物理量リトリーバルアルゴリズムの開発・検証およびデータマネジメントに携わる。
現在は地球規模の林野火災を宇宙から観測することでその発生メカニズムや気候変動との関連性、将来予測等に関する研究を行っている。
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