開催報告

平成26年度より開始した戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)次世代海洋資源調査技術(海のジパング計画)事業を広く一般に紹介することを目的として、平成27年1月23日(金)にヤクルトホールにて、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)次世代海洋資源調査技術(海のジパング計画)「海のジパングを目指して~海洋資源調査産業の創出に向けた新たな展開~」シンポジウムを開催しました。

開会にあたり、久間 和生 総合科学技術・イノベーション会議 有識者議員よりご挨拶を頂き、本課題への強い期待の言葉をいただきました。
また、実施内容の紹介では、SIP全体の取組みや本課題の全体像についての講演と共に、本課題の各テーマ毎に関係する機関の研究代表者が共に研究活動の報告を行いました。 パネルディスカッションでは、海洋資源調査等についての現状認識、課題や今後への期待について、本課題の実施者及び関連する民間企業の有識者らが議論を行いました。パネルディスカッションでは、産業化やグローバルスタンダード化にあたっての課題や期待(技術的なブレークスルーの必要性や、民間企業の参入にあたって必要な要素、産業化に向けた研究実施者側や産業界の取組等)について意見交換が行われました。

当日は468名の方々にご来場頂き、今後のより一層の事業推進に向けて、充実したシンポジウムとなりました。ご来場いただいた皆様へ御礼申し上げます。