河口・汽水域及び沿岸域における河川水の混合拡散のモニタリングとそのモデル化

実施年度

2013

タイトル

河口・汽水域及び沿岸域における河川水の混合拡散のモニタリングとそのモデル化

課題・テーマ

課題2 海洋生態系変動メカニズムの解明
代表機関:東京大学大気海洋研究所
テーマ7 河口・汽水域及び沿岸域における河川水の混合拡散のモニタリングとそのモデル化
代表者山崎 秀勝
所属機関東京海洋大学
所属部署海洋科学部 海洋環境学科

調査内容

調査期間(調査頻度)
2013/06/10 - 2013/06/10
調査地域・海域
調査種別
フィールド調査
調査概要
本調査は、大槌湾を中心とした河口・汽水域及び沿岸域における混合拡散の調査を行うことを目的としている。大槌湾の複数点に係留系を設置し、連続的に海洋観測を行う。さらに、YODA Profilerを用いた曳航観測を実施する。

調査実施内容

調査地域・海域の座標一覧
位置情報(点)
名称Stn.1
座標値39.33817,141.91433
備考係留系の設置(6月)及び回収(9月)
名称Stn.2
座標値39.345,141.9395
備考係留系の設置(6月)及び回収(9月)
名称Stn.3
座標値39.35,141.96
備考係留系の設置(6月)及び回収(9月)
位置情報(面)
名称Line1
座標値39.35506,141.91022/39.33275,141.93161
備考船舶観測:Line1,2上で連続して観測(6,9,1月)
名称Line2
座標値39.34128,141.92833/39.33267,141.89794
備考船舶観測:Line1,2上で連続して観測(6,9,1月)
調査地点図・航跡図・座標リスト
調査結果
9月まで設置する計画の係留系を湾内に3点設置した。また、大槌湾内の水温、塩分、植物プランクトン、濁度並びに流況のデータを詳細に観測した。成層は夏季に比べ弱かったが、湾内を伝搬する内部波を観測した。

調査項目と取得データ

調査項目取得データ・サンプル
水質調査水温、塩分、海流・潮流(流向・流速)、濁度、蛍光光度、溶存酸素
係留系による連続観測水温、塩分、海流・潮流(流向・流速)、気圧、気温、海水位

関連情報

実施(調査)窓口担当者

担当者名山崎 秀勝
所属機関東京海洋大学
所属部署海洋科学部 海洋環境学科

キーワード

実施年度2013
機関東京海洋大学
調査種別フィールド調査
海域区分三陸南部
分野海洋物理 -> 水温
海洋物理 -> 塩分
海洋物理 -> 海流・潮流(流向・流速)
海洋物理 -> 透明度・濁度
海洋化学 -> 塩分
海洋化学 -> 溶存酸素
海洋環境 -> 植物色素
海上気象 -> 気圧
海上気象 -> 気温・露点温度・湿球温度
海上気象 -> 海面水温