資源生物の分布・行動の把握と個体群構造の解析

実施年度

2014

タイトル

資源生物の分布・行動の把握と個体群構造の解析

課題・テーマ

課題3 沖合底層生態系の変動メカニズムの解明
代表機関:海洋研究開発機構
テーマ1 底層生態系変動解析並び環境影響評価
代表者藤原 義弘
所属機関海洋研究開発機構
所属部署東日本海洋生態系変動解析プロジェクトチーム

調査内容

調査期間(調査頻度)
2014/04/01 - 2015/03/31
年2回
調査地域・海域
調査種別
フィールド調査
調査概要
資源生物の分布・行動の把握

調査実施内容

調査結果
釜石沖産(27個体)および網走沖産(30個体)のキチジの耳石を解析した結果,網走沖産の個体は10-15歳以上,釜石沖産の個体は3-14歳であることが分かった。また網走沖産と釜石沖産10, 11, 14歳の個体の標準体長を比較したところ,網走沖産の個体は釜石沖産の個体に比べて有意に大きかった。この違いは餌環境の違いに起因していると考えられる。なお,解析に用いた耳石は海洋研究開発機構に保存されている。

調査項目と取得データ

調査項目取得データ・サンプル
耳石分析耳石データに基づく年級群情報

関連情報

実施(調査)窓口担当者

担当者名瀧下 清貴
所属機関海洋研究開発機構
所属部署海洋生物多様性研究分野

データ・サンプルに関する問合せ先

担当者名瀧下 清貴
所属機関海洋研究開発機構
所属部署海洋生物多様性研究分野

キーワード

実施年度2014
機関海洋研究開発機構
調査種別フィールド調査
海域区分三陸北部
三陸南部
分野海洋生物・生態系 -> 対象生物:魚類
海洋生物・生態系 -> その他