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> 「かいよう」
「かいよう」1985年に建造され、深海飽和潜水実験「ニューシートピア計画」における海中作業実験船として、1990年まで精度のたかい水中作業を支えてきました。現在は海洋調査船として、主に海底下深部構造探査に従事しています。
深海調査曳航システム「ディープ・トウ」の潜航支援
海底下深部の構造探査
海底地形調査
半没水型双胴船
SWATH(スワス)型と呼ばれる半没水型双胴船です。そのため、波の影響を受けにくく、船上作業を安全かつ効率的に行うことができます。さらに作業スペースを十分に確保でき、より多くの観測実験機器を搭載することができます。
自動船位保持装置(DPS Dynamic Positioning System)
波や風、潮流によって船体が移動すると、GPSや音響トランスポンダからの情報をもとに、自動的に自船の位置を定点に保つことができます。0.3〜0.5ノットでの曳航が必要な「ディープ・トウ」や海水温度や塩分測定の機器・CTDの展開、水深6,000mの海水あるいは水深各層ごとの海水採取などにDPSは威力を発揮します。
「海底地震計屈折法システム」を搭載
エアガンで人工地震波を起こし、プレート内部の各地層で屈折・反射した波を海底地震計でとらえて地下構造を解析する「海底地震計屈折法システム」を搭載しています。得られたデータを解析することで、海底下数十kmまでの地殻構造を詳細に把握することが可能です。
ニューシートピア計画
1985年に始まった潜水実験です。1988年にはダイバーによる300mの潜水実験に成功し、1990年の最終潜水実験までに潜水技術の開発と、水深300mもの厳しい条件下における海中作業技術・潜水システムを確立し、「環境圧潜水」というジャンルに大きな貢献を果たしました。
全長
61.5m
幅
28.0m
深さ
10.6m
喫水
6.3m
国際総トン数
3,350トン
航海速力
約13ノット
航続距離
約6,200マイル
定員
60名(乗組員29名、研究者等31名)
主発電機関
ディーゼル機関 1,250kw×4基
主推進機関
誘導電動機 860kw×4基
主推進方式
可変ピッチプロペラ×2軸
主な経歴、研究設備
運航実績および計画線表
ムービー
フォトギャラリー
大陸棚画定調査への貢献について
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