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人・自然・地球共生プロジェクト  高精度・高分解能気候モデルの開発
研究開発内容
4.平成18年度(最終年度)実施計画

サブ課題1:20kmメッシュ全球気候モデルの開発に関する研究

前年度に引き続き、20kmメッシュ全球気候モデルの高速化、物理過程の改善、観測データによる検証により、さらに精度が高い気候モデルの開発を進める。統計的有意性を高めるために、本研究計画で実施された実験の継続実験を行う。性能実験により温暖化実験に用いる気候モデルとしてのバージョンを完成させる。本サブ課題で行われた温暖化予測実験のとりまとめを行う。

サブ課題2:数kmメッシュ雲解像大気モデルの開発に関する研究

20kmメッシュ全球気候モデルによる現在気候及び温暖化時の数値実験の結果を背景として、数kmメッシュ雲解像大気モデルで梅雨期等の東アジア域における数値実験を行い、降水域の広がりや降水強度の分布における温暖化の影響を調べる。引き続き計算スキームの高速化や物理過程の改良を行うとともに、無人小型気象観測機等を利用した梅雨の特別観測等で得られた観測データによる検証により、モデルの開発を進める。本サブ課題で行われた温暖化予測実験のとりまとめを行う。


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Last Updated on 1 May, 2005