仙台港に入港しました。ラボでは最後のミーティングが行われ、各グループからの報告があり、活発な議論が交わされました。
最後に、船上の研究者とクルー全員で記念撮影しました。航海は無事に終了しました!
朝に仙台沖に到着し、停泊中です。3週間ぶりに陸が見えたので、研究者たちも嬉しそうです!
ラボでは本航海の片付けや次の航海の準備が始まっています。また、クルー向けに共同首席研究者によるセミナーを開催しました。
初心者でもとてもわかりやすく大好評でした!
仙台沖に向けて回航を開始しました。今回使用したコアビットはかなりゴツかったのに、すっかり丸くなり、地層との激しい戦いの跡が見受けられました。 研究者たちもそのビットを労っています(写真左)。ラボでは、研究者たちがレポート執筆やデータ確認作業に追われています(写真右)。
最後のコアリングが終了し、揚管やトランスポンダ回収などを進めています(写真左)。
航海初期から古地磁気グループのLouisaさんが古地磁気ルームに飾っていた鳥のデコレーションを紹介します。ラボの雰囲気をほっこり明るくしてくれていました(写真右)。
【Part 1】
コアリングが再開されました。ラボでは、地球化学担当のFrancescoさんの呼びかけで、この航海で得られたコア試料の理解を深める自発的な議論が行われています。
また、ちきゅう恒例のロゴコンテストも実施され、優勝作品はこちらです!
【Part 2】
サンプリングパーティーも随時継続中。各自、欲しい区間にフラッグを立ててサンプルをリクエストします。
本日もびっしりと立てられたサンプリングフラッグたちです!
船上に戻ったビットの状態を確認したところ、摩耗は想定より少なかったものの、外径はかなり擦り減っていました。 そのため、外径がより残っている前回のコアリングで使用したビットに交換し、同じ孔でコアリングを再開する準備として水中カメラを降下しました。
孔内状況が悪化し、ビットの摩耗が推定されたため、コアリングを終了しました。 ビット内部にあるカッティングシューがダメージを受けるなど、掘削が難しい地層であったことがわかります。
【Part 1】
新たなビットでコアリング再開しました。
ラボでは引き続き、サンプリングパーティを実施中です。
コアには旗がびっしり立てられ、多くの研究者が関心を示しています。
コチーフが希望者にヒアリングしながら、リクエストを調整中。
【Part 2】
「ちきゅう」恒例、研究者による「CHIKYU」ポーズ!背景の夕焼けも綺麗ですね。
【Part 1】
ドリルフロアではビット交換のために揚管・降管作業中です。
その間、ラボではHPCS/ESCSで採取した軟らかい堆積物コアのサンプリングパーティを実施。
各自サンプルが欲しい区間に旗を立てて、希望が重なった場合は話し合いで解決しています。
【Part 2】
作業の合間に11月の誕生日会を開催。誕生日を迎えられた方々、おめでとうございます!
MWJさんが壁飾りを作り、MQJ司厨部さんが準備してくれたデコレーションフルーツとお菓子でお祝いしました。
孔内状況は良好で、順調にコアリングが進んでいます。
コアの回収率は高くないものの、ターゲットの地層はしっかり採取できており、研究者からは喜びの声があがりました。
ラボでもサンプル処理や分析が着々と進行中です。
写真は、グループごとの作業報告の様子です。
SD-RCBコアリングは続行中!インナーバレルをドリルパイプ内に落下させ、ビットに着地させてからコアリングを開始しました。
インナーバレルを落下させるには、バレルを固定するストッパーを手作業で取り外す必要があります。
コチーフの北島弘子さんが自らその作業を実行しました。
硬い地層を採取するため、SD-RCB編成に切り替えて掘削を行い、ターゲット深度でコアリングを開始しました。 1本目のコアが上がってきた後、研究者と掘削チームが次のコアリングプランについて話し合っています。
朝の陸上とのビデオ会議の後に、共同首席研究者と掘削チームが今後のコアリングプランについて打合せ中。 お昼前後はDay shiftとNight shiftの研究者の引き継ぎもあり、記載テーブルの周辺は賑わっています。
コアリングが続いています。非常に硬い地層のため、カッティングシューがつるピカになって戻ってきます(写真左)。
研究者はコアを処理する流れにだいぶ慣れてきました。写真右は、コアに見られる構造の向きを分度器で調べる様子です。
いよいよコアリングがスタート!
「ちきゅう」で実施するIODP3航海最初のコアが船上に上がり、みんなで記念撮影をしました。
コア試料を前に、共同首席研究者の二人も笑顔です。その後も2~3時間おきにコアが上がっており、研究者たちは大忙しです。
3回目の検層作業が完了し、いよいよコアリング作業に入ります。
空には、検層作業の完了を祝福し、これから始まるコアリングを応援するかのように虹がかかっていました。
作業は順調に進み、お昼すぎにはラボに速報データが到着しました。 検層担当の研究者は、早速データを印刷して真剣な議論を始めました。 また、この日はnight shiftとday shift向けにship tourも実施しました。 普段入ることのできない機関室での貴重な一枚です。
1回目の検層が実施され、ツールは無事に回収されました。
あとはツール内に記録されたデータの受け取りを待つばかりです。
ラボでは、キュレータによるサンプル登録のレクチャーを実施しました。
そして今日は、東京都の高校との中継イベントも賑やかに行われました。
悪天候で中断していた掘削作業が再開したものの、硬い地層に遭遇し、困難な掘削が続きましたが、なんとか掘り進めました。
船上に戻ってきた掘削編成(写真左)とドリルビット(写真右)は激しく摩耗しており、予想を上回る硬岩層だったことがうかがえます。
検層スタッフの厚意で、研究者たちは実際に使う検層ツールを見学しました。
さらに、揚管作業中のリグフロアにも行くことができ、大興奮!
長くいると作業の妨げになるので「帰るよ〜」とEPMが声をかけると、名残惜しそうにその場を後にする研究者たちでした。
本日より、いよいよラボでの各種inductionがスタートしました。研究者で賑わうラボを見るのは嬉しいものです!
写真左:MWJキュレーターによるサンプリングレクチャーを受けています。
写真右:岩相チームが、コアの肉眼記載(手描き!)で使用する凡例について話し合っています。
掘削編成を海底に降管下し、午前5時、堆積層の掘削を開始しました。
今回の航海から、ラボでもリアルタイムで掘削パラメータを確認できるようになり、その画面を見ながら研究者たちが活発に議論中です。
しかし、再び荒天のため作業は一時中断しました。
この日は強風と高波のため船が揺れており、天候が落ち着く夜21時から掘削作業を開始しました。
ラボでは、各研究チームのリーダーが、各研究者が執筆するレポートの方針について話し合いました。
共同首席研究者の山口飛鳥さんがクルーに研究航海の目的を説明しました。
また、EPMは研究チームを対象に、ラボでの安全に関する説明やラボ内の安全具を紹介するツアーを行いました。
IODP3 Exp. 502 航海が開始!
研究者全員で岸壁の見送りに手を振り、仙台港を後にしました。
研究者は乗船後、自己紹介を行い、EPMから航海計画とスケジュール、船内生活などの説明を受けました。
ドリルフロアでは、掘削編成の泥水モーターやWireline Logging機材などの確認試験中です。
サイエンスチームが乗船し、IODP3 Exp. 502研究航海へいざ出陣!!「ちきゅう」は本日16:15に仙台港を無事出港しました。
今回の航海では、東北地方沖の「プチスポット」と呼ばれる海底の小規模な火山の活動について調べます。
詳細は








































































