2018年12月3日 BBQ開催さる
2018年12月1日 波が。。。
2018年11月30日 ジェンガによる戦い
2018年11月28日 成果報告会
2018年11月25日 着氷をもとめて
2018年11月24日 あれる海。最低気温再び。
2018年11月23日 荒れる
2018年11月21日 吹雪
2018年11月20日 みらい最低気温更新
2018年11月19日 シャシンダトミドリニミエルオーロラ
2018年11月18日 パンを焼く
2018年11月16日 波の行く先
2018年11月14日 アイス
11/14 72-19N, 164-49W,
本日は、気温もまあまあ高く-3度くらいでした。昨日は-10度まで下がり、かなり寒かったようです。-10度を記録した際は、寝てました。せっかく、北極に来たのだから、寒いのだから、アイスをみんなで外で食べようということにしました。巷では、クレイジーだと言われましたが、ちょうど航海も半分を過ぎたところです。日の出もなくなり(朝方、明るくなるだけ)、気分転換にマイナス世界で減揺装置の上に降り積もった雪を眺めつつ、雪〇だいふく(生チョコ入り)をいただきました。素手ではアイスが冷たいのか、空気が寒いのかよくわかりませんでしたが、おいしかったです。
2018年11月11日 パンケーキアイス
2018年11月9日 夕焼け
2018年11月8日 粉雪
2018年11月7日 海氷あらわる
2018年11月4日 ベーリング海峡突破
2018年11月3日 バケツ採水
2018年11月1日 日没
11/1 58-52N, 179-54E,
今航では船内時間は変更しない(日本と同じ時間帯で生活する)ということになっており、北極に向かえば向かうほど、少し、奇妙なことが起こっています。現在位置は北緯、60度、東経180度付近通常であれば、時差は3時間程度ある状況です。しかし、船内時間はそのまま、というわけで、昼過ぎに、日が沈むということが起きています。今日、昼食後に西日を感じたので、デッキに出てみると夕日が、、、、日本出発直後は少し揺れましたが、今日のベーリング海まで奇跡的に海況もよく、揺れがほとんどありません。このまま、荒れずにいってもらいものです。
2018年10月30日 ラジオゾンデ手放球
2018年10月29日 PM2.5採取
10/29 47-55N, 162-59E,
今航の大気組成観測のチームでは、オンライン測器のほか、オフラインの装置としてエアサンプラーを搭載しています。エアサンプラーはコンパスデッキと呼ばれる船の屋上に設置しています。エアサンプラーを利用して、空気中のPM2.5をフィルターの上に採取しています。ポンプの流量は1分間に740L吸引します。また、エアサンプラーの後方にみらいの煙突があるため、後方からの風の場合、自船の煙を捕集してしまうので、風向風速計(プロペラ)により、船の前方からの風の場合のみポンプの吸引を行う仕組みをとっています。
このエアサンプラーにより採取されたPM2.5は観測終了後、の成分分析などを実施します。PM2.5は様々な成分で構成されており、時間、場所により大きく変化します。これらPM2.5の成分分析などを実施し、北極海上のPM2.5組成解析やその特性に関する分析を実施する予定です。さらには数値計算(大気化学輸送モデル)の精緻化に貢献するデータとしても利用される予定です。
2018年10月28日 汎用観測室の装置
10/28 45-51N, 159-18E,
今航では、大気組成観測のチームでは、様々なオンライン測器(連続測定装置)を用いて西部北太平洋から北極海上までの広域にわたり船上観測を実施します。それらの装置が置かれているのが、みらいの最上階にある汎用観測室(英語名:Environmental research Lab.)。この部屋には様々な装置が設置されてます。
本日はその一部をまずは紹介したいと思います。
北極域で重要になるPM2.5の成分の一つである光吸収特性をもつブラックカーボン(BC)を一粒一粒検出し、さらにはその状態(サイズや混合状態)の情報を取得する装置Single Particle Soot Photometer(略してSP2)を筆頭に、オゾンや一酸化炭素などの装置が設置されています。外気を室内あるそれぞれの装置に導入し、測定を行っています。部屋は装置制御用のPCがいたるところに置かれ、また、機械音が激しく会話もままなりません。しかしながら、よいデータをとるためです、装置がちゃんと動いているかをチェックするのも大事なことなので、毎日行っています。が、最上階の部屋は揺れ幅が大きく、滞在はあまり長くできません。
2018年10月27日 お守り
2018年10月26日 金毘羅参り
10/26 40-10N,149-01E,
本日、観測ミーティングが行われ、乗船研究者から、今航での作業内容の説明がまあまあな波の中(3m)行われました。これまでとは違った季節での北極航海です。これまでとは違う興味深いデータがとれると思われます。また、今航は時差調整をしないことになり、船内時間は日本時間と同じになることも確認されました。
また、ミーティングののちにブリッジにて船の安航を祈念して乗船者全員で金毘羅参りが執り行われました。
首席研究者の猪上さんの粋な計らいでお神酒は「みらい」。安全でかつ良いデータが取れることを祈念しました。写真は船長とお神酒です。
2018年10月25日 八戸を出港
2018年10月24日 青森県むつ市関根浜
みなさま、こんにちは。2016年以来の北極航海に乗船する竹谷です。2014年、2016年と隔年でみらい北極航海に乗船することになりました。今回も竹谷の視点から研究や船内生活を中心に砕けた感じで、状況をお伝えできればと思います。
ちゃんとした公式ブログやツイッターもありますので、そちらもご覧いただければと思います。ということで、今回は竹谷と同じグループの朱さんと大気組成観測を乗船中に担当します。
実施内容はブラックカーボン・一酸化炭素・オゾン・エアロゾル成分・降雨降雪サンプリングを実施します。詳細はおいお い紹介させていただければと思います。今航は時期がこれまでとは違い、秋から冬にかけての航海で、非常に厳しい環 境が予想されます。厳しいからこそ、よいデータが取れると思ってもいます。まさに、ローマは一日にして成らず。コツコツ 、マイペースで行きたいと思っています。