2019年11月7日 ドライカレー
2019年11月6日 荒れるぜ西部北太平洋
2019年11月4日 虹が出たぞ
2019年10月31日 ラストラジオゾンデ放球
2019年10月29日 ベーリング海峡を通過
2019年10月28日 係留気球の手じまい
2019年10月26日 デュークさん
2019年10月25日 やっときたぜ、オーロラ!
2019年10月24日 大気組成観測
これまで、大気組成観測は係留気球の観測の話ばかりですが、もちろん、係留気球以外にもたくさんのことを行っています。まずは汎用観測室(船の一番上の部屋)に設置された各種連続計測装置の保守。大気測器は外からチューブを使って室内に導入された空気中に含まれる各種成分を測っています。PM2.5に代表されるエアロゾル粒子の総個数やサイズ分布、また、ブラックカーボンなどを想定しています。また、雲凝結核計測装置による計測も実施しています。また、オフラインとして、コンパスデッキに設置されたエアサンプラーにより、フィルター上にエアロゾルサンプリングも同時に行っています。これは船の煙を吸わないように前から風が来た時だけポンプの電源が作動するようにさらには、海水表面にある有機物の成分分析なども実施し、海→大気の関係性に関する知見を得る観測も行っています。今回は作業内容がたくさんあるので、一緒に作業する〇尾君と共同でいろいろ実施しています。
2019年10月23日 金城武になれず。。。
2019年10月22日 太陽を感じて
2019年10月21日 セミドライ
2019年10月20日 NATTO
2019年10月19日 おっとっと修理
2019年10月18日 コントレイル
2019年10月17日 ダブル係留気球
2019年10月16日 氷縁域までの航行
2019年10月15日 採水作業
2019年10月14日 ブリッジにて
2019年10月13日 パンケーキアイス
2019年10月12日 さむい
2019年10月11日 日本海洋事業の皆さん
2019年10月10日 係留気球放球#3
2019年10月8日 オーロラが見たい。
2019年10月6日 ラジオゾンデ放球
2019年10月5日(UTC-11) 係留気球再び
2019年10月3日 みなさんからの餞別品?
現在、50-00N,166-07E。すでにJST+2hと1日23時間の日が2回ありました。船は北東方向爆走しているのですが、風も南西からと追い風。大気観測では追い風はちょっと。というのは各装置に導入する空気の取り入れ口が船の煙突の前方にあるため、追い風になると、船の煙を吸ってしまい、データが取れないのです。ちょっともったいない、。けどこればかりはしょうがない。
で、今航では様々な共同研究者の夢と希望と任務を背負って乗船しています。で、もので簡単につられてしまう自分はいろいろな方からの餞別品を頂いています。これらと引き換えに(笑)良いデータを持ち帰ろうと思います。
2019年10月2日 係留気球テスト観測実施
本日、今航で我々のグループが実施予定の係留気球(風船に観測測器を取り付け、紐で船上にあるウインチで高さをコントロールし、上空の観測を行う)のテスト放球を行いました。海況はばっちり。この時期としては、波・風もなく、非常に良い条件で実施できました。みらいでの係留気球の実施は十数年ぶりとのことでしたが、うまくいったと思っています。風に流されそうになると船の向きや速度を上げて、上昇するのに影響がないように操船していただけました。非常に頼もしい限りでした。全長約6.5m直径2.5mの飛行船型でとても大きく、上空のブラックカーボンやエアロゾル粒子の個数や大きさの計測、サンプリング測器を取り付けて実施しました。結果はおいおい。
いずれにせよ、無事に観測でき、ホッとしています。
以下のサイトにも情報があります。
https://blog.arcs-pro.jp/2019/10/2019-3.html
2019年10月1日 係留気球の準備
2019年9月29日 MR1903C本格的に開始(八戸港出港)
ご無沙汰しております。竹谷です。一年ぶりの北極航海です。昨年度に続き、またしても乗船し、研究を実施することになりました。今年度は実施内容が盛りだくさん。一緒に乗船する研究生の圓尾君と一緒に良い成果が出るように鋭意努力していくつもりです。今航のブログでは竹谷の勝手な視点と解釈で本家ツイッターにないような話、我々の実施内容、船内生活などを中心に、元気なときにお届けしたいと思います。
今航では大気組成観測チームで以下のことを実施予定です。
1. オンライン測器による大気微量成分の観測(ブラックカーボン(BC)・オゾン(O3)・一酸化炭素(CO)・エアロゾル粒径分布および総数・自家蛍光エアロゾル粒子・雲凝結核など)
2. オフライン観測でのエアロゾルサンプリング(5種)
3. 表面海水成分分析
4. 係留気球によるエアロゾル粒子の高度分布になります。出港前に、ミスからいろいろバタバタしましたが、何とか収束させ、無事に出港前(一日延期になったのが幸い)に元に戻しました。共同研究者の夢と希望を背負っての出港です。よい成果が得られますように。