MR19-03C みらい北極観測航海日記(2019年9月27日~11月10日)

2019年11月10日 北極航海終了!

  • とうとう、八戸に到着しました。ブログも終了です。
    今航は大気観測以外にもいろいろな作業に関わらせていただき、良い経験になりました。また、初めての2人体制。〇尾君と作業をして、大量のデータの取得に成功しました。早く結果をまとめて、成果を公表できるよう努力します。また、みらい乗組員、乗船研究者、後方支援の皆さんにいろいろとお世話になりました。ありがとうございました。

  • それでは、またいつの日か、ブログでお会いしましょう!

  • JAMSTEC 竹谷文一


BGM♪ 「終わりなき旅」
記念撮影です!
記念撮影です!

2019年11月7日 ドライカレー

  • みらいと言えば、府ドライカレー今航初のドライカレーです。とても美味しくいただきました。

BGM♪ 「また会えるかな」
ザッパーン!
ザッパーン!

2019年11月6日 荒れるぜ西部北太平洋

  • 今航は大きな荒天もなく、順調に航行をしていきましたが、やはり、西部北太平洋。荒れだしました。荒天の中、ぐんぐん進みます。

BGM♪ 「HABABI」
ザッパーン!
ザッパーン!

2019年11月4日 虹が出たぞ

  • まだまだ大気観測中ですが、フィルター交換の際に目の前に二重の虹が、出現。

  • とっさに写真を。

BGM♪ 「風に消えないで」ラルク
目の前に虹が!
目の前に虹が!

2019年10月31日 ラストラジオゾンデ放球

  • 出港後、2回/day、ベーリング海峡以北では4回/day行われたラジオゾンデ放球の最後の放球が執り行われました。最後は手放球。風がほとんどなく、空もきれいに晴れ渡り、うってつけの放球日和です。関係者で放球前に記念撮影が行われ。最後の放球はY本くん・Pくさん、オペレータは〇尾くんになり、横断幕をバックに放球されました。

BGM♪ 「Innocent world」
放球前の記念撮影
放球前の記念撮影
最後の放球シーン
最後の放球シーン

2019年10月29日 ベーリング海峡を通過

  • とうとう、北極海とお別れです。無事にベーリング海峡を通過し、ベーリング海に突入しました。大気観測はまだまだ続きますが、とりあえずは、無事に海峡を通過できました。あとは観測しながら、八戸港にGo!夕日もきれい見えて、気分は上がっています。

BGM♪ 「気分爽快」
お日様の高さが高くなり、神々しいです。
お日様の高さが高くなり、神々しいです。

2019年10月28日 係留気球の手じまい

  • 今航、大活躍した係留気球の手じまいをおこないました。気温の低いとこでの上げ下げを行ったために、いろいろなところで傷や亀裂が、、、傷の補修も行い、また使えるようにし畳んで次回に備えます。ということで、係留気球観測を手伝ってくれたみなさんと記念撮影です。本当にありがとうございました。私自身、初めてのトライでしたが、無事に7回も観測最高高度1200mまで上げることができました。

BGM♪ 「ありがとう」いきものががり
係留気球(おっ〇っ〇)と一緒に関係者と一緒に記念撮影
係留気球(おっ〇っ〇)と一緒に関係者と一緒に記念撮影

2019年10月26日 デュークさん

  • 毎年、北極航海にはアイスパイロットのデュークさんが乗船されており、アイスチャートをもとに、船の航行に関するアドバイスをくれています。海氷に関する情報を共有しています。

  • みらいが蓮の葉氷に囲まれつつも進む際には、(自分がトレーニングルームで走っているのを知っているので、)「あの氷の上を走れるよ」などと冗談(と信じています)を言ってくれたりしています。また、お昼御飯がカレーとわかると、非常に上機嫌です。自分も上機嫌です。

BGM♪ 「Progress」
デュークさんを激写
デュークさんを激写
みらいの周りにある氷
みらいの周りにある氷
お昼ご飯のカレー(トッピングが多くて大変です)
お昼ご飯のカレー(トッピングが多くて大変です)

2019年10月25日 やっときたぜ、オーロラ!

  • 北極に来たからにはやはり、オーロラ。前に何とか見たいと書いていましたが、やっと来ました。 北緯72Nぐらいにまで南下してくると、雲さえなければ、ほぼ、見られる状態です。

  • ゆらゆら動くオーロラ。淵に赤みがあったり、スバラシイの一言。思い思いに、写真や心に刻みました。 自分のカメラでも取れていますが、K川さんから良いやつをもらいました。

BGM♪ 「365日」
シャシンジャナクテモはっきり、見えています。
シャシンジャナクテモはっきり、見えています。
記念に一枚
記念に一枚

2019年10月24日 大気組成観測

  • これまで、大気組成観測は係留気球の観測の話ばかりですが、もちろん、係留気球以外にもたくさんのことを行っています。まずは汎用観測室(船の一番上の部屋)に設置された各種連続計測装置の保守。大気測器は外からチューブを使って室内に導入された空気中に含まれる各種成分を測っています。PM2.5に代表されるエアロゾル粒子の総個数やサイズ分布、また、ブラックカーボンなどを想定しています。また、雲凝結核計測装置による計測も実施しています。また、オフラインとして、コンパスデッキに設置されたエアサンプラーにより、フィルター上にエアロゾルサンプリングも同時に行っています。これは船の煙を吸わないように前から風が来た時だけポンプの電源が作動するようにさらには、海水表面にある有機物の成分分析なども実施し、海→大気の関係性に関する知見を得る観測も行っています。今回は作業内容がたくさんあるので、一緒に作業する〇尾君と共同でいろいろ実施しています。

BGM♪ 「終わりなき旅」
たくさんの装置が設置された汎用観測室(ごちゃごちゃに見えますが、この配置が最適解)
たくさんの装置が設置された汎用観測室(ごちゃごちゃに見えますが、この配置が最適解)
コンパスデッキでエアサンプラーのフィルターを確認する〇尾君
コンパスデッキでエアサンプラーのフィルターを確認する〇尾君
セミドライで海水ろ過フィルターに染色する竹谷
セミドライで海水ろ過フィルターに染色する竹谷

2019年10月23日 金城武になれず。。。

  • 本日係留気球8回目の実施予定でした。しかし、風が強くなってしまい、観測は断念です。係留気球は風が強いとケーブルに大きな負荷がかかってしまい、最悪ケーブルが切れてどこかに飛んでいく恐れがあり、できるだけ、相対風速が0m/sに近い状態で行うため、船の走力を考慮して5m/s程度までで実施することにしています(10/10のブログ参照)。今日は最後の放球と思い、予報ではピタッと止むはずで、周りには「係留気球実施のために風を操って見せますよ。」と豪語したのですが、、、、ギリギリまで粘った結果、風を操ることはできませんでした。。。。

もう一度見たい映画 「レッドクリフ」
金城武になれなかった男の後ろ姿
金城武になれなかった男の後ろ姿

2019年10月22日 太陽を感じて

  • 本日係留気球7回目を実施しました。係留気球の修理も甲斐もあり、無事に1000m越えを達成することができました。
    その日の午後は祝福するかのような夕日が雲の下から見えるではありませんか。みなさんで記念に一枚撮りました。

BGM♪ 「やわらかい風」「足音」ミスチル
係留気球実施中
係留気球実施中
蓮の葉氷と太陽、きれいでした。
蓮の葉氷と太陽、きれいでした。
太陽をバックに記念撮影
太陽をバックに記念撮影

2019年10月21日 セミドライ

  • 今航は初めて、」汎用観測室(大気の観測装置が置いている部屋)以外にセミドライラボと呼ばれる部屋とドライラボにもスペースをもらい、分析や作業を行っています。ドライラボは特に観測装置のセッティングなど使用しており、さまざまな研究者がいます。この部屋では自分は主に係留気球に搭載する機器の整備を行っています。セミドライラボは竹谷以外にHまなさんとMWJの方々が主におられ海水中の炭酸系の分析をしています。竹谷は海水ろ過染色および大気粒子の分析を行っています。

BGM♪ 「エソラ」 ミスチル
分析中のHまなさんの後ろ姿を激写
分析中のHまなさんの後ろ姿を激写
竹谷海水ろ過中
竹谷海水ろ過中

2019年10月20日 NATTO

  • みらいの食事は毎日おいしくボリューミーです。特に今航は毎日朝食に納豆が出ます。ただ、自分の前に座っているアイスパイロットのデュークさんにとってNATTOは。。。

  • 一度だけ朝に納豆がなく、みんなザワザワしていました。夕食にイカ納豆が出てきてみんな納得。毎日ナットウ。おいしくいただいています。

BGM♪ 「常套句」 ミスチル
ある日の朝食
ある日の朝食
ある日の昼食
ある日の昼食

2019年10月19日 おっとっと修理

  • なぜか、係留気球の名前が、「おっとっと」と定着しつつあります。昨日の係留気球放球では予定高度まで達することができずに、到達高度を変更しての観測をしました。で、気球にリークがあるのではないかと思い、総出でリーク探し。無数の傷が見つかり、何とか修復。次回はちゃんと予定高度まで到達予定です。

BGM♪ 「フラジャイル」 ミスチル
リーク探し
リーク探し

2019年10月18日 コントレイル

  • 久々の青空と思ったら飛行機雲が、、、
    北米-ヨーロッパの飛行機だろうか。。。

BGM♪ 「虹の彼方へ」 ミスチル
北緯78N165Wでの飛行機雲
北緯78N165Wでの飛行機雲

2019年10月17日 ダブル係留気球

  • 係留気球観測を実施しました。しかも2回。グリースアイス上(北緯78N)での係留気球はドキドキです。トラブルはありましたが、何とか失敗せずに無事に観測修了!係留気球の際に風向きを船を動かして実施可能していただいてます。操船技術に感服です。ありがとうございます。

BGM♪ 「その向こうへ行こう」 ミスチル
MIZでの係留気球からみた「みらい」
MIZでの係留気球からみた「みらい」

2019年10月16日 氷縁域までの航行

  • 今航の定測線観測のために氷縁域まで行き、限界ラインを見極める作業が行われました。蓮の葉氷がザックザック。みらいがその中を突き進んでいます。78Nを超えました!

BGM♪ 「ニシへヒガシへ」 ミスチル
突き進め!みらい
突き進め!みらい

2019年10月15日 採水作業

  • 今航は海水の処理も行っています。基本は、CTDに取り付けた二スキンにを海深く沈め、上昇中に二スキンに海水を各層で取得します。船上に上がったのち、分析項目に合わせたボトルで採水します。どのボトルがその二スキンからの海水かをちゃんと把握するためにビン並べがあります。写真はその一風景、カゴごとに採水層が決まっており(カゴの中には分析に対応したビンがある)、間違えないようにしっかりとチェックを行います。で、とりあえず、自分は表面の海水のみの分析なので、CTD採水とは別のバケツの採水(表面の海水をくみ上げる)に参加しています。

BGM♪ 「シーラカンス」 ミスチル
チェック風景
チェック風景

2019年10月14日 ブリッジにて

  • 観測作業場所のポイントやタイミングをブリッジにて船長と検討中のワンシーンです。
    様々な想定を考えて、行動しています。

BGM♪ 「I'll be」 ミスチル
船長(左)と作業場所の確認中の首席(右)
船長(左)と作業場所の確認中の首席(右)

2019年10月13日 パンケーキアイス

  • 久しぶりの海氷縁昨年度もパンケーキアイスを見ました(日本だと蓮の葉氷)。前は太陽がなかったので、寒々とした感じでしたが、今年はお日様がいる。何ともフォトジェニックな光景が広がっています。

BGM♪ 「光の射す方へ」 ミスチル
幻想的です。周り一面蓮の葉氷です。
幻想的です。周り一面蓮の葉氷です。
幻想的です。周り一面蓮の葉氷です。

2019年10月12日 さむい

  • やはり、北極。寒い!

BGM♪ 「雨のち晴れ」 ミスチル

2019年10月11日 日本海洋事業の皆さん

  • 今航ではシップタイムを頂き、係留気球等の作業を実施していますが、我々だけでは到底人手が足りません。日本海洋事業(NME)のみなさんの協力のもと行っています。彼らは船体固定データの保守に限らず、気象関係(ゾンデ放球)の支援や海洋物理計測の支援を行っています。まさにプロフェッショナル。そのミーティングの現場を激写しました。

BGM♪ 「tomorrow never knows」ミスチル
今後の予定やそれぞれの情報共有されています。
今後の予定やそれぞれの情報共有されています。
夕日をバックに観測の片付けをしているときにポーズをとってもらいました
夕日をバックに観測の片付けをしているときにポーズをとってもらいました

2019年10月10日 係留気球放球#3

  • 今航3回目の係留気球の放球をおこないました。ベーリング海峡を越えてから初めての放球です。現場での風速少しありましたが、素晴らしい操船技術により安全に実施することができました。気球を放球するまえにはしぼんだ係留気球を膨らまるのですが、ブイ庫に常に浮かんでいるため、気球の健康状態を皆さん気にしてくれます。ヘリウムを充てんするとみなさん、元気になったねと言ってくれます。さあ、次回はいつかな

BGM♪ 「未来」 ミスチル
係留気球から見た「みらい」船が走って相対風速を小さくしてくれています。
係留気球から見た「みらい」船が走って相対風速を小さくしてくれています。
充填前(上)と充填後(下)ではやはり、元気が違う 充填前(上)と充填後(下)ではやはり、元気が違う
充填前(上)と充填後(下)ではやはり、元気が違う

2019年10月8日 オーロラが見たい。

  • 現在、69-00N,168-45Wを北上中。昨年度の北極航海にも乗船していたのですが、オーロラっぽいもの(シャシンダトミドリニミエルオーロラ)があったのですが、今航、その場所を通過しても見られません。雲が、、、後方支援で、オーロラの情報を手に入れているのですが、そろそろ見えてもおかしくない状況。雲さえなければ。今航は必ず見ます!!

BGM♪ 「光の射す方へ」 ミスチル
汎用観測室にあるオーロラ予報
汎用観測室にあるオーロラ予報

2019年10月6日 ラジオゾンデ放球

  • 今航は竹谷以外にも研究生の〇尾君が一緒に乗船し、大気組成観測を実施しています。係留気球観測の際も〇尾君が後部操舵室からウインチ操作をしている竹谷に情報を随時入れてくれています。で、彼にはもう1つ重要な作業があります。それはラジオゾンデ放球です。いろいろ覚えることが多そうですが、こなしてくれています。また、上昇中のデータを見ながら現場の気象情報を解析しています。そんな彼の状況を内部と外部から激写

BGM♪ 「エソラ」 ミスチル
風速15m/sの中、船に態勢を作ってもらい(風向風速を制御)放球!
風速15m/sの中、船に態勢を作ってもらい(風向風速を制御)放球!
送られてくるデータを記録する〇尾君(左)とNMEのY太朗さん(右)。
送られてくるデータを記録する〇尾君(左)とNMEのY太朗さん(右)。

2019年10月5日(UTC-11) 係留気球再び

  • 今航二回目の係留気球観測を実施しました。今回はほぼ晴天で無風。絶好の放球日和(?)。上空1000m付近まで上昇させることに成功し、上空での大気層の違いを確認し、それぞれの層での大気エアロゾル粒子の情報を得ることができました。非常に喜ばしいです。上昇中に係留気球を見上げると虹が、、、

BGM♪ 「HANABI」
ホントに良い天気(係留気球-測器-GPSゾンデ)  (NIPR猪上さん提供)
ホントに良い天気(係留気球-測器-GPSゾンデ)  (NIPR猪上さん提供)
船上のウインチから係留気球が見えるかな。周りに虹が、、(C/O提供)
船上のウインチから係留気球が見えるかな。周りに虹が、、(C/O提供)

2019年10月3日 みなさんからの餞別品?

  • 現在、50-00N,166-07E。すでにJST+2hと1日23時間の日が2回ありました。船は北東方向爆走しているのですが、風も南西からと追い風。大気観測では追い風はちょっと。というのは各装置に導入する空気の取り入れ口が船の煙突の前方にあるため、追い風になると、船の煙を吸ってしまい、データが取れないのです。ちょっともったいない、。けどこればかりはしょうがない。

  • で、今航では様々な共同研究者の夢と希望と任務を背負って乗船しています。で、もので簡単につられてしまう自分はいろいろな方からの餞別品を頂いています。これらと引き換えに(笑)良いデータを持ち帰ろうと思います。

BGM♪ 「Gift」ミスチル
まさにお菓子バブル。はじけないように消費ペースをコントロールします。
まさにお菓子バブル。
はじけないように消費ペースをコントロールします。

2019年10月2日 係留気球テスト観測実施

  • 本日、今航で我々のグループが実施予定の係留気球(風船に観測測器を取り付け、紐で船上にあるウインチで高さをコントロールし、上空の観測を行う)のテスト放球を行いました。海況はばっちり。この時期としては、波・風もなく、非常に良い条件で実施できました。みらいでの係留気球の実施は十数年ぶりとのことでしたが、うまくいったと思っています。風に流されそうになると船の向きや速度を上げて、上昇するのに影響がないように操船していただけました。非常に頼もしい限りでした。全長約6.5m直径2.5mの飛行船型でとても大きく、上空のブラックカーボンやエアロゾル粒子の個数や大きさの計測、サンプリング測器を取り付けて実施しました。結果はおいおい。

  • いずれにせよ、無事に観測でき、ホッとしています。

  • 以下のサイトにも情報があります。
    https://blog.arcs-pro.jp/2019/10/2019-3.html

BGM♪ 「Discovery」ミスチル
「みらい」から見た係留気球
「みらい」から見た係留気球
係留気球から見た「みらい」
係留気球から見た「みらい」

2019年10月1日 係留気球の準備

  • 10/2に気象条件が良いとのことで、急遽明日、係留気球のテスト放球を行うことになりました。一度、JAMSTEC内で気球を膨らませてみたので要領はわかっていたつもりですが、船上ともなると、、気温が低いので、思ったよりも膨らまないなど、いろいろ違いが、、無事に明日に備えることができました。

BGM♪ 「フラジャイル」ミスチル
気球作成中
気球作成中
気球作成中

2019年9月29日 MR1903C本格的に開始(八戸港出港)

  • ご無沙汰しております。竹谷です。一年ぶりの北極航海です。昨年度に続き、またしても乗船し、研究を実施することになりました。今年度は実施内容が盛りだくさん。一緒に乗船する研究生の圓尾君と一緒に良い成果が出るように鋭意努力していくつもりです。今航のブログでは竹谷の勝手な視点と解釈で本家ツイッターにないような話、我々の実施内容、船内生活などを中心に、元気なときにお届けしたいと思います。

  • 今航では大気組成観測チームで以下のことを実施予定です。
    1. オンライン測器による大気微量成分の観測(ブラックカーボン(BC)・オゾン(O3)・一酸化炭素(CO)・エアロゾル粒径分布および総数・自家蛍光エアロゾル粒子・雲凝結核など)
    2. オフライン観測でのエアロゾルサンプリング(5種)
    3. 表面海水成分分析
    4. 係留気球によるエアロゾル粒子の高度分布

  • になります。出港前に、ミスからいろいろバタバタしましたが、何とか収束させ、無事に出港前(一日延期になったのが幸い)に元に戻しました。共同研究者の夢と希望を背負っての出港です。よい成果が得られますように。

BGM♪ 「未来」ミスチル
9/27関根浜出港港のお見送りの方々
9/27関根浜出港港のお見送りの方々
安航を願っての金毘羅参りも実施されました。
安航を願っての金毘羅参りも実施されました。