東北マリンサイエンス拠点形成事業(TEAMS)は前半の5年を経過し、地震・津波による海洋生態系への影響について情報が集積されつつあります。TEAMSでは、これまで得られた情報を踏まえ、後半の5年間ではより一層被災地漁業の復興に向けて、さらには復興という枠にとどまらない科学的提言をも行えるよう、プロジェクトを進めていきたいと考えております。
被災地では自治体、水産研究機関、漁業者などにより漁業復興が進められています。同時に、政府機関などによる漁業復興支援も進められています。我々TEAMSは、これからの取り組みが、被災地のニーズと合致した効果的な取り組みとなるよう考えております。本シンポジウムでは、TEAMSのこれまでの成果と今後の取り組みについて報告するとともに、自治体、水産研究機関、政府機関との連携を深化させることで、TEAMSをより効果的な事業にすることを目的とし、円卓形式にて開催いたします。
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