(1)3次元探査
[ストリーマーケーブル 3,000m×4本]
・地震発生帯の地殻構造を3次元的にイメージング
・海底資源有望海域の3次元地質構造イメージング
(2)3次元高解像度探査
[ストリーマーケーブル 300m×20本]
・沿岸域における地震断層、地質構造の把握
・地震による地すべり地形・地震履歴の把握
・レアアース泥、海底熱水鉱床等の分布の把握
(3)2次元探査
[ストリーマーケーブル 12,000m×1本]
・地震発生メカニズムの解明、地質構造の把握
・地球深部探査船「ちきゅう」の掘削計画の策定に必要な掘削深度までの地質構造の把握
・海底資源有望海域における深部構造の把握
(1) 海底設置型掘削装置(BMS)
使用深度:~3,000m
コアリング長:30m(コア径φ60mm)
(2) パワーグラブ
使用深度:6,000m
採取容量:1m3
シェル型と6本爪型の2種
・メタンハイドレートやレアアース泥の採取
・今までアクセス出来なかった超深海域での高精度古環境の復元
・地震発生帯における長期的な地震履歴の解明
・海底資源に関わる環境影響評価
・気候変動に関わる海洋環境の変化の把握
全長 | 100.5m |
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幅 | 20.5m |
深さ | 9.0m |
喫水 | 6.0m |
国際総トン数 | 5,747トン |
航海速力 | 12ノット |
航続距離 | 約9,000海里 |
定員 | 65名(乗組員27名/研究者等38名) |
主推進機関 | 推進電動機(2,400kW×2基) |
主推進方式 | アジマス推進器(2基) |
2016年3月30日 | JAMSTECへ引渡し |
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2016年 | 竣工 |