気象庁気象研究所や海洋研究開発機構など世界17機関の国際共同研究チームは、観測船による精密な国際共同観測によって得られたデータを⽤いて、1994年から2007年までの13年間に、海が吸収した⼆酸化炭素の総量を評価しました。その結果、海は、⼈類が産業活動によって排出している⼆酸化炭素のおよそ31%を吸収し、⼤気中の⼆酸化炭素濃度の上昇を弱めていることが分かりました。
この研究成果は、3⽉15⽇発⾏の科学誌「Science」に掲載されました。
詳細は気象研究所のサイトをご覧下さい。