プレスリリース
2021年 1月 5日
国立研究開発法人海洋研究開発機構
国立研究開発法人海洋研究開発機構
新型コロナウイルス感染者の発生について
海洋研究開発機構(以下当機構)では、所有船舶へ乗船予定である全ての者に対し、新型コロナウイルスのPCR検査を実施しております。今回、1月5日出航予定の「新青丸」乗船予定者に対し、1月4日にPCR検査を実施したところ、同日、乗船予定者のうち1名(横須賀本部に勤務する職員)に陽性反応が出ました。当該職員は現在、無症状であり、医師の指導に基づき、保健所の指導を受けるため自宅で待機しております。
「新青丸」は、予定されていた航海(実施期間1月5日~12日)を取りやめることとしました。今後、保健所の指導を仰ぎつつ、船内の消毒対応を実施するとともに、他の乗船予定者等の感染状況の把握と感染拡大防止に努めてまいります。
当機構は、昨年3月より、所有する研究船に関する船舶乗船・訪船基準等を設け、乗船前から三密環境を避け、手洗いやマスク着用を徹底するとともに、乗船18日前から体温・体調異常等の健康記録簿への記録などの健康管理を含め、感染拡大防止に取り組んでいます。引き続き安全な研究航海の実施を徹底してまいります。
- 国立研究開発法人海洋研究開発機構
- 海洋科学技術戦略部 広報課