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プレスリリース

2021年 9月 10日
国立研究開発法人海洋研究開発機構

新型コロナウイルス感染者の発生について

海洋研究開発機構(以下当機構)では、所有船舶へ乗船予定である全ての者に対し、不要不急の外出自粛を指示するとともに、事前に新型コロナウイルスのPCR検査を実施し、陰性を確認した上で乗船を許可するなど、乗船者の健康管理・研究航海の安全管理に万全を期してきたところです。

昨日、研究航海の実施準備のため高知港に着岸している東北海洋生態系調査研究船「新青丸」において、乗船中の方1名が新型コロナウイルスのPCR検査を受けた結果、陽性が確認されました。

今後、当機構では所管保健所の指導に基づき、理事長を本部長とする対策本部のもと感染拡大防止に向けた対応を行ってまいります。

なお、本日、出航を予定していた「新青丸」による研究航海(※)については、現在の状況に鑑み中止とすることとしました。

本件について、今後状況の変化があれば遂次当機構ホームページに掲載していきます。

(※)今回予定されていた「新青丸」研究航海について
   当初予定 9月10日(金)~9月18日(土)
   沖縄海域における海底熱水フィールドの調査 等
(本航海において予定されていた調査研究については、今後の研究航海において実施できるよう調整していく予定)

国立研究開発法人海洋研究開発機構
海洋科学技術戦略部 報道室
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