トップページ > プレスリリース > 詳細

プレスリリース

2022年 2月 2日
国立研究開発法人海洋研究開発機構

新型コロナウイルス感染者の発生について

海洋研究開発機構(以下当機構)では、所有船舶へ乗船予定である全ての者に対し、不要不急の外出自粛を指示するとともに、事前に新型コロナウイルスのPCR検査を実施し、陰性を確認した上で乗船を許可するなど、乗船者の健康管理・研究航海の安全管理に万全を期してきたところです。

今回、1月24日より研究航海を実施していた海洋地球研究船「みらい」において、1月30日に船員2名について新型コロナウイルス感染が強く疑われたため、2月1日に清水港(静岡市)に一時帰港し、船員全員を対象にPCR検査を実施した結果、先の2名を含む8名の陽性が確認されました。
陽性が確認された船員については、現在、船内で隔離措置を行うとともに、その他の船員も船内で待機しております。今後、所管保健所の指導に基づき、理事長を本部長とする対策本部のもと感染拡大防止に向けた対応を行ってまいります。

なお、今回の陽性確認を受けて、「みらい」及び同船と協調して行っていた深海潜水調査船支援母船「よこすか」の研究航海については、予定を切り上げ終了することとします。

※本件について、今後状況の変化があれば遂次当機構ホームページに掲載していきます。

【参考】
今回の「みらい」及び「よこすか」の研究航海について
当初予定 1月24日(月)~2月4日(金)
(航海目的)受託研究航海
「よこすか」と「みらい」2隻を用いて、九州沖、高知沖、三重沖の浅海域において長距離音響通信試験を実施する。

国立研究開発法人海洋研究開発機構
海洋科学技術戦略部 報道室
お問い合わせフォーム