プレスリリース
2022年 8月 5日
国立研究開発法人海洋研究開発機構
国立研究開発法人海洋研究開発機構
新型コロナウイルス感染者の発生について
海洋研究開発機構(以下当機構)では、所有船舶へ乗船する全ての者に対し、不要不急の外出自粛を指示するとともに、新型コロナウイルスのPCR検査による陰性確認を行うなど、乗船者の健康管理・研究航海の安全管理に万全を期してきたところです。
現在、清水港(静岡市)に停泊中の地球深部探査船「ちきゅう」において、8月1日に1名の新型コロナウイルス陽性が確認されました。
これを受けて感染状況の確認のため、上記の陽性の方を除く乗船者全員のPCR検査を実施したところ、新たに3名の陽性が確認され、「ちきゅう」における陽性者は計4名となっておりました。
(以上8月3日に当機構ホームページに掲載)
https://www.jamstec.go.jp/j/about/informations/notification_20220803_2.html
その後も検査を継続してきましたが、本日、新たに1名の陽性が確認され、「ちきゅう」における陽性者は計5名となりました。
陽性が確認された方の内3名は、所管保健所の指導により「ちきゅう」から下船しており、2名については、現在、船内で隔離措置を行っております。また、その他の乗船者も船内で待機しております。
当機構としては、引き続き所管保健所の指導のもと、理事長を本部長とする対策本部において引き続き感染拡大防止に向けて対応を行ってまいります。
なお、現時点では今後の研究航海計画への影響は想定しておりません。
※本件について、今後状況の変化があれば遂次当機構ホームページに掲載していきます。
- 国立研究開発法人海洋研究開発機構
- 海洋科学技術戦略部 報道室