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東京農工大学工学府に「海洋生物環境科学連携分野」を新設 -陸域と海域の学問分野をつなぐ人材育成を目指して-

2024.07.11
国立大学法人東京農工大学大学院工学府
国立研究開発法人海洋研究開発機構

国立大学法人東京農工大学大学院工学府 (所在地:東京都小金井市)と国立研究開発法人海洋研究開発機構 (所在地:神奈川県横須賀市、以下「JAMSTEC」という。) は、「ブルートランスフォーメーション (BX)」と「グリーントランスフォーメーション (GX)」の統合・融合による「東京農工大学BX・GX国際教育研究拠点」の取組みを通じて、令和6年6月4日に「国立大学法人東京農工大学大学院工学府と国立研究開発法人海洋研究開発機構との連携講座設置に関する覚書」を締結し、東京農工大学工学府生命工学専攻 (博士後期課程) に「海洋生物環境科学連携分野」を設置しました。

これにより、JAMSTECから大学院連携教員が着任することで、海洋生物環境科学関連分野の研究教育が大きく充実することになり、大学院生が東京農工大学の小金井キャンパスだけでなく、大学院連携教員の指導の下JAMSTEC内の施設等で研究を実施し、博士の学位を取得することが可能になります。

本連携分野では、深海等の海洋環境における人為起源汚染物質の動態と環境・生物への影響、海洋生物の分子生態学等の内容について教育研究をおこなっていきます。

詳細は 東京農工大学のサイトをご覧ください。

国立研究開発法人海洋研究開発機構
海洋科学技術戦略部 報道室