国立環境研究所・海洋研究開発機構・東京大学による研究グループは、最先端の地球システムモデルによる長期予測を分析し、アマゾン熱帯雨林の大規模な劣化をもたらす大気循環と生態系の変化のメカニズムを明らかにしました。当研究グループの分析によると、気候変動を止める取り組みが実施されない場合には、将来の気候変動によって21世紀中にアマゾン熱帯雨林の枯死が始まることが分かりました。
本研究の成果は、2025年8月20日18時(日本時間)付でSpringer Natureから刊行される国際学術誌Communications Earth & Environmentにオンライン掲載されます。
図. アマゾン熱帯雨林の枯死の要因およびメカニズムの模式図
詳細は 国立環境研究所のサイトをご覧ください。