トッピクス
海底広域研究船「かいめい」停泊中における転落事故について
令和2年1月9日
国立研究開発法人海洋研究開発機構
国立研究開発法人海洋研究開発機構
本日1月9日9時36分頃、国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 松永是)横須賀本部桟橋に停泊中の海底広域研究船「かいめい」におきまして、乗組員が作業中、甲板上に転落し受傷しました。同乗組員は緊急搬送され、近隣病院において診察・精密検査を受け、1ヶ月程度の入院治療が必要と診断されています。
- 発生日時
令和2年1月9日(木)午前9時36分頃 - 発生場所
海洋研究開発機構 横須賀本部内
停泊中の海底広域研究船「かいめい」甲板 - 発生概要
海底広域研究船「かいめい」において、搭載されているケーブルの繰り出し作業を実施中、誤って約8メートル下の甲板に転落しました。 - 受傷状況
左腕、左手首、左顔面及び左頭蓋骨折により、1ヶ月程度の入院治療が必要と医師により診断されています。
海洋研究開発機構では、この事故を重大に受け止め、今後、同様の事故が発生しないように、原因究明と再発防止に万全の対策を講じてまいります。