トッピクス
国際会議Arctic Frontiers 2020において、阪口 秀理事がスピーチを行いました
2020年1月26日(日)~30日(木)に、ノルウェーのトロムソで開催された国際会議Arctic Frontiers※ 2020において、阪口 秀理事がPlenary Session 4 “Sustainable Arctic Ocean”においてKey note speakerの一人としてスピーチを行いました。
日本と北極圏のつながりや、北極圏の気候変動および生態系への影響などの喫緊のグローバルな課題に触れ、その課題解決のために、科学という切り口から日本、そしてJAMSTECが内に閉じこもるのではなく、関係諸国とのオープンで積極的な相互協力により北極研究を一層推進して行く決意を述べました。
また、同理事はパネルディスカッションにも参加し、ノルウェー海洋研究所(Institute of Marine Research, Norway)所長や、ユネスコ政府間海洋学委員会(Intergovernmental Oceanographic Commission of UNESCO)事務局長らと持続可能な北極海に関する意見交換を行いました。
スピーチを行う阪口 秀理事(Arctic Frontiers ウェブサイトより)
- ※Arctic Frontiers:
- Arctic Frontiersは、北極研究に関し、政策、ビジネス、科学を結び付けることを通じた北極域の持続可能な開発を目指し、各種ステークホルダーが一堂に集う分野横断型のハイレベル会合です。毎年ノルウェーのトロムソで同時期に開催され、第14回目となる今年の会議のメインテーマは“The Power of Knowledge”。
1.スピーチの様子(Arctic Frontiers YouTubeチャンネルより)
2.パネルディスカッションの様子(35分以降に阪口理事登壇)
(Arctic Frontiers YouTubeチャンネルより)
(Arctic Frontiers YouTubeチャンネルより)