トッピクス
JAMSTECが日本機械学会 宇宙工学部門 宇宙賞を受賞
2021年 5月 25日
国立研究開発法人海洋研究開発機構
国立研究開発法人海洋研究開発機構
宇宙航空研究開発機構(JAXA)、東京大学、九州大学らの各機関とともに、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が、はやぶさ2サンプリング装置開発チームとして、一般社団法人 日本機械学会 宇宙工学部門の宇宙賞を共同受賞しました。
はやぶさ2サンプリング装置開発チームは、小惑星探査機「はやぶさ2」のサンプリング装置を開発・改良し、小惑星リュウグウから固体サンプルだけでなく、ガス(気体)のサンプルリターンに世界で初めて成功しました。これらの技術により効率的な小惑星物質の採取を可能とするなど高度な宇宙探査につながる技術の開拓に貢献したことが評価されました。
同チームには、2012年(平成24年)に締結したJAXAとJAMSTECの連携協力協定に基づき、海洋機能利用部門 生物地球化学センターの高野淑識センター長代理が参加しています。
日本機械学会 宇宙工学部門 宇宙賞の表彰状と盾
(画像クレジット:JAXA)