トッピクス
海洋プラスチックごみ対策に向けた最先端研究の試み
2021年 6月 25日
横須賀市では海洋人材の育成を目指して、小中学生を対象とした「横須賀海洋クラブ」を実施しています。
このたび、株式会社観音崎京急ホテル様のご協力の下、7月3日(土)に第1回「海の漂着物と海や川に住む生物」を開催するにあたり、市内に本部を置く国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)が開発中の、画像とAIで海岸ごみの総量推定を可能にする新技術を確立するため、海洋クラブの子どもたちが研究協力を行います。
活動概要
- 2021年から「持続可能な開発のための国連海洋科学の10年」がスタートし、科学者と海に関わる人々の協働プロジェクトの推進が求められています。
- 海岸ごみの自動検出を行う画像認識AIの実用化に向けて、多くの学習用データ(写真)が必要になるため、市民の方に研究活動に参画していただく「市民科学」の視点が重要になります。参加者と海岸ごみの収集・分別を行うとともに写真撮影を行います。
- こうした活動を通じて、海岸ごみの削減やモニタリングに貢献する技術の確立を目指します。
詳細は横須賀市のホームページをご覧ください。